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その10。共通テストの落とし穴。

【地方公立1浪D判定Natsuの東大合格まで軌跡】

こんにちは。

1浪で東京大学文Ⅱ類に合格したNatsuの父親のAkindo88です。現役生の時に東大2次試験で50点足りず惨敗(D判定)からの挑戦です。

このnoteは息子Natsuの浪人生1年間を振り返りながら、家族で共に戦った1年の軌跡を綴っております(本人や家族にナイショです)

大学受験は本人と家族のチーム戦です。本人の頑張りはもちろん大切ですが、家族のサポート無しには東大や難関大学への合格は絶対に無理です!

今回で10本目の記事です。拙い文章にお付き合い頂きありがとうざいます。

今回は共通テストの落とし穴編です。

東大入試の場合、共通テストの点数は圧縮されるので900点満点でも110点に換算されます。ですので東大受験生は共通テストより2次試験に重点を置くので、どうしても共通テストの対策はおざなりになりがちです。

そして、そもそも共通テストは読んで字の如しで、幅広いレベルの受験生が受ける事を前提としてるのと、回答が記述式では無く、選択マーク式なので、最初から「まぁ大丈夫でしょ」とう気持ちが出てくるのです。

Natsuは1年前の現役生の時と今回の浪人生で2回目なので、最初から余裕ぶっこきでした。Akindo88としては地元に戻ってきて、去年と同じ会場で共通テストを受けた方が良いのでは、とアドバイスしたのですが、Natsuは埼玉の会場でいいよ、と言うので寮からいつもと逆方向の電車で向かう、埼玉県内の某大学での共通テストを受ける事になりました。

共通テストの時はAkindo88は応援には行きませんでした。これも「2回目だし、まぁ大丈夫でしょ」とう気持ちがあったからなのですが。

2日間の共通テストが終わり、自己採点の結果が出ました。

797点/900点(89%)

でした。。。

ちなみに現役生の時は、

768点/900点(85%)

がっびーーーん、、、マジかよ、おい!!!!

1年予備校通って必死こいて勉強して共通4%しか上がらなかったのか!!

これには参りました。共通テストを舐めてるとこうなります。

Akindo88的には800点代は確実で93〜95%位とってくれればなぁ、という思惑があったのです。

それは何故かと言いますと、早稲田政経の共通利用を目論んでたからなのです。共通93%以上でないと受験料が無駄になったしまうので、ここはクリアして欲しかったです。

早稲田政経の一般入試日程は東大2次の直前なので、そこはどうしても避けたかったのですが、共通テスト89%では仕方ありません、もう選択の余地無しでした。

東大入試の場合、共通テストの点数が圧縮されると言っても、1点でも多く取っていた方がいいに決まってます。

もうここからは割り切って東大2次に向かってラストスパートです。

今日はこのへんで。。。

次は、伸びる浪人生、伸びない浪人生編です。

じゃあね!

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