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人生肯定本、全ての原稿を本日書き終えました。 【人生肯定本ができるまで #6】

しとしとと、朝から春の雨が降る日曜日。

先ほど「あとがき」を書き終え、全ての原稿を提出しました。

あとがきは、映画 「マチネの終わりに」で流れる”幸福の硬貨”という曲を聞きながら書きました。小説を読んだ方、映画を見た方、それぞれ感じることがあると思うんですが、私自身は「マチネの終わりに」に人生の難しさと愛おしさを感じるんですよね。人生というのは、カラッと晴れた日のように清々しく気持ちいい時もあれば、先が見えなくて暗闇にいるように感じる時もある。色んな感情とシーンが折り交じるのが人生で、簡単に定義することが難しいものだと思っています。

だからこそ「人生肯定」という本を書いたこの1ヶ月半のプロセスを思い返しながら、うまく言葉にできない今の素直な気持ちを、「あとがき」に込めました。全ての原稿をデザインチームに引き継ぎ、後はページデザインが上がってくるのを待つばかり。今月末には印刷に回して、4月中に皆さんにお届けする予定です。着々と完成に近づいています。

今日はせっかくなので、できたてほやほやの「目次」を公開します。

これで、どんな本になるか?の全貌をお見せする形になります。目次を仕上げてみてびっくり、全200ページを超える本になりました。

ぜひ目次を読みながら、中身を想像して頂き、そしてどの章が気になるか?など、目次を見た感想もコメント頂けると嬉しいです。

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今回、本プロジェクトのリターン全てに含んでいる「出版記念オンラインイベント」では、各章の解説をじっくりと出来たらと思っています。そして、5月に実施予定の「特別招待オフラインイベント」では、直接ご質問をお受けしたりしながら、本の中でご紹介しているストーリーの背景なども深くお話出来たらと思っています。今からとても楽しみです。

そして、表紙のデザインも進んでいます。

この本のデザインのコンセプトは「光」。この本に込めた「人生の選択をする時に、足元を照らすような本になってほしい」という願いと「すべての人生が美しい」という「人生肯定」の想いの2つを光を込めたいと思っています。メンバーとたくさんの対話を重ねながら、「人生肯定」が表す光を探しています。

まどろみの中で感じる柔らかな光、幻想的で美しいマジックアワーの光、記憶の中の優しく愛しい瞬間の光・・・。

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年齢やジェンダーに囚われず読んでもらえることを意識して原稿も書いたので、表紙も出来る限りシンプルに、この本が伝えるメッセージが滲むものにできたらと思っています。お楽しみに!

クラウドファンディング終了まで、あと9日となりました。

本当に本当に、もうすぐ終わってしまうのですね。。。実感があまりないのですが、この本は今のところ、書店での店頭販売は考えていないので、支援して下さった人の数が、本の発行部数となります。

まえがきと目次をお友達に送って頂いたり、クラウドファンディングページをシェア頂いたり、そういった皆さんのアクション一つ一つが、私たちの原動力となります。そしてきっと世界を少しずつ温かくするうねりになると思っています。

この人生肯定という考え方を、一人でも多くの人に届けることに、最後まで背中を押して頂けると嬉しいです。私たちも最後まで、想いを届けて行動し続けます。

ぜひ、600人に届ける夢を一緒に叶えて頂けると嬉しいです。

あと、9日。どうぞよろしくおねがいします!

オア明奈




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