見出し画像

上半期はサバティカル。下半期は開拓へ。〜2023年上半期振り返り〜

7月が始まった。
つまり、あっという間に上半期が終わり2023年が折り返したということ。

自分の当たり前を壊して、新しいアタリマエに生きる2023年。「ピョーーーーンと飛び出す1年に。」と、新年1発目のnoteで抱負を書いていた。

上半期は、まさにサバティカルだった。


今年は私にとって、サバティカル期間。
2022年は何足もの草鞋を履いて新しいチャレンジをして、猛烈にカオスで忙しかった。自信もなくしたし、たくさん自分を責めたりもした。そんなこんなで身も心も思考もデトックスしようと仕事を一時ストップして、自分の内面と深く向き合うことを決めた。そのための一人旅。自分の中に出来上がった当たり前を壊すための旅でもあった。

私の2023年上半期3大トピック、人生のハイライトは、

1)インド一人旅
2)アーユルヴェーダとの出会い
3)起業して仲間とはじめた会社を休眠する決断

インド一人旅は、私にとって「生きるモードが変わる」ということをリアルに感じた時間だった。

未知なる国に一歩踏み入れた。そこには間違いなく呼ばれたとしか思えない出会いがたくさんあった。そして自分で自分を閉じ込めていたことにも気づいた。「自由と解放」その言葉がぴったりなくらい、解き放たれた旅だった。自分の魂の置き所を見つけた気がした。

そしてスリランカで迎えた3月21日。
春分の日の朝、「あぁ、もうすぐ夜明けだ。」ふとそんなことを思った。

ここから出会うものが私を優しく迎え入れて、これからに導いてくれるそんな不思議な感覚が訪れた。メッセージが降ってきた、という感じに近かった。

その後、私はアーユルヴェーダに出会う。そこから3週間私はアーユルヴェーダホテルに長期滞在して、世界最高峰のデトックス「パンチャカルマ」を受けた。自分の体がどんどん浄化されて、元気になっていく感覚。次に自分が向かう先、フォーカスする分野がはっきりと見えた。

帰国後、自分の変化と日本での生活がうまく馴染まず、チューニングに時間がかかった。ずーっと体調が優れず、自分の中に生まれた感覚をうまく言葉にできず、言葉にしたら消えてなくなりそうで怖くなったりもした。

同時にこれから自分が向かいたい先、それぞれの状況の変化、環境の変化、事業タイミングなど諸々を考え、話し合い、去年仲間3人で立ち上げた会社を休眠させることにした。前向きな決断だしこれがベストだと思っているけど、はじめたことを止める、と決めるのはやっぱり勇気がいることでもあった。

下半期は土台作り。焦らず新たなフィールドの開拓へ。

そんなこんなでじっくり上半期を振り返り、新たに見えたこと、わかったことがたくさんあった。「旅」と一括りにしていたけど、心境も思考も毎週のように面白いほど変化していたこと。事実を書き出したことで、仕事に対する自分のスタンスや思考の癖みたいなものにも改めて気づくことができた。

過去を整理整頓することで、未来を見据えて、今に集中する。

やっぱり振り返りって偉大だな、と思う。まさに私の精神安定剤。

私の下半期のテーマは、「土台づくり」。
焦らず、まずは自分の目で見て、感じて、確かめながら。サバティカルを経て、いよいよ新しいフィールドへ一歩踏み出す6ヶ月。


あ、上半期の振り返りをまだやっていないという方!上半期振り返りWSアーカイブ映像購入はまだ間に合いますよ!!

下半期スタートしたけど、「これから」を考える前に「これまで」を整理して可視化すること。 この半年で積み重ねたこと、自身の変化がわかると下半期の過ごし方がきっと変わるはず。ぜひ時間をとって7月中(3連休前くらいまでに!)にやってみてください。

この講座をはじめて4年目になるけど、過去1良い講座(私のエネルギーとわかりやすさが)の自負あり。笑

いくつになっても学ぶっていいな。

そんな人生のフェーズの変化もあって、最近学びへの欲求がめちゃくちゃ高まっている。

アーユルヴェーダ、ヨガ、チャクラ、マントラ・・・インド哲学から食事法まで、2月から英語・日本語問わずとにかく本をたくさん読んで、新たな興味分野へ理解を深めている。

実は5月から週1でスリランカ人の先生とシンハラ語(スリランカの言語)のオンラインレッスンも受けはじめた。中学生ぶりに、『My name is・・・』から勉強して「I , my , me , mine」とか、一人称・二人称とか、複数形とか、否定形とか疑問文とか、ゼロか言語を学んでいる。これが難しいけど面白い!

言語を学ぶって、その国の文化を学ぶことだな。楽しい!

あと同時に「学び直す」って大事だなとつくづく思う。なにせ人は忘れてしまう生き物だし、同じことを聞いてもその時々によって気づきも違う。最近の私は英語と心理学について学び直している。

最近では「リカレント教育」という言葉も良く聞くようになった。

リカレントは英語の“recurrent”からきており、「循環する、再発する」という意味です。元々は、スウェーデンで提唱された「リカレント教育」という言葉ですが、学校教育から離れ社会人になってから、それぞれのタイミングで仕事に必要なスキルや知識を学び直すことを指します。

Oggi.jp 「リカレント教育」ってどんな意味? 大人の学び直しが今注目されるワケとは

実は、私たちが運営しているライフログスクールでも「学び直し(リテイク)」ができるプログラムをはじめることにした。

ライフログは、「過去・現在・未来」を可視化することで、自分のことを知って、自分と仲良くなる機会。これまでを振り返り、自分を客観的にみることは、「学び直し」の第一歩としてとても有効だと思う。

通常の2ヶ月伴走型プログラムのエッセンスをギュッと凝縮!!

2020年開講以来、1期〜8期生まで130名が受講した2ヶ月伴走型スクールのエッセンスを2日間にギュッと凝縮して、『夏のライフログ集中講座』として初開催する。

ライフログスクールは、過去の棚卸しから自分を深く知った上でライフデザインを行う「ライフログメソッド」を学び、実践するプログラム。今回は短期集中なので、これまでライフログスクールに興味はあったけど2ヶ月間のスクールへの参加はハードルが高いと感じていた方も、まずはこの講座でライフログの基礎を学び、自分自身と人生をじっくり探求する時間にしてもらえるんじゃないかと思う。

そして130名以上のスクール修了生には、リテイク(学び直し・アップデート)としてもおすすめ。人生について仲間と対話する時間が気づきをより深め、広げてくれるはず。

ライフログを通して自分のことやこれまでの経験を多角的視点で見てみること、視点を変えて、ポジティブめがねをかけて事実の再解釈をすることで、未来のデザインの仕方が変わる。

いくつになっても学ぶって楽しい。そして「大人の自由研究」だと思って、この夏、人生探求してみるのはどうだろう?大事なのは「自分探し」ではないということ。「人生の探究」であり、「人生の整理整頓と言語化」。過去を棚卸しして、今について言語化していく。そのプロセスでこれまでをメタ認知し、これからをデザインしていく。

2023年にライフログを学べるのはこの講座のみなので、ぜひチェックしてみてください。(お値段もこれまでよりお手頃です。スクール生のリテイクはさらにお得!)

詳細・お申し込みはこちらから

<ライフログスクール 夏の2DAYS講座 '23>
2023年 8月6日(日)& 8月27日(日)13:00-16:00
ー場所:オンライン
ー 定員:20名予定
※申込締切:7/31(月)21時 (定員になり次第、受付終了)

<内容>
予習:動画「人生の棚卸しシート」事前視聴・プレワーク実施
DAY1 (8/6):「過去の棚卸し」
DAY2(8/27):「人生の整理整頓・言語化」
※両日共に13:00-16:00(Q&Aタイム次第で最大16:30)

<金額>
・36,000円(一般)
・32,500円(「人生の棚卸しシート」購入済みの方)
・23,000円(ライフログスクール修了生)

<こんな方にオススメ>
・自分のことを客観的に知って、これからについて考えたい
・これまでの出来事や人生を整理する時間を取りたい
・ライフログスクールに興味はあったが、これまで参加を見送ってきた
・「人生の棚卸しシート」でセルフワークに取り組んだが行き詰まっている
・ライフログスクール修了後、ライフログのアップデートができていない

講座の開講背景や詳細を「プチ説明会」と題して、先日Twitter Spaceでお話ししました。
https://twitter.com/i/spaces/1gqxvylewpBJB

7/9(日)には私のアカウントから、インスタライブでも配信予定です。https://www.instagram.com/akinaorr/

HPの情報だけではイメージがわかなかったり、もう少し詳しく聞いてから決めたい!という場合は、ぜひチェックしてみてください!

ということで、2023年も下半期に突入!!!もう梅雨明けしたの??ってくらい暑い日々が続いてるけど、夏はやっぱり楽しい!!大好き!!

ワクワク楽しい下半期になりますように。願いを込めて。

2023.7.7 七夕

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?