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【人生肯定本ができるまで #4】クラファン2週間経った今、プロジェクトの裏側とチームメンバーの葛藤と。

おかげさまで、クラファン公開から2週間で目標達成率89%、330名以上もの方にご支援頂いて順調な滑り出しで2月を終えようとしています。

本当にありがとうございます!!!!

目標達成しないと実現しないプロジェクトにも関わらず、達成を信じてもう見切り発車で全力執筆中の「人生肯定本」なのですが、今日は「本について」ではなく、これまであまり話していなかったプロジェクトを共に動かしてくれている「チームについて」書きたいと思います。

入稿日が迫る2月最終日、、、焦る気持ちを抑えつつ、どうしても書かずにはいられなかったプロジェクトの裏側を赤裸々公開するnoteです。笑

プロジェクトメンバーについて

今回のプロジェクトは、「人生肯定を、私も世の中に届けたい!」と自ら手を上げてくれたメンバーとともに立ち上げて活動をしています。

活動報告のvol.1としてアップしていますが、著者の私が全面に出ているので、知らない方も多いと思います。ぜひ、愛おしいプロジェクトメンバーについて知って頂きたいのでそれぞれの想いを添えてここに紹介します。

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今回のプロジェクトをクラウドファンディングでやると決めた時から、一貫して大切にしているのは「純粋さ」と「温度」です

プロジェクトメンバーを募る時も、「人生肯定」という概念を届けるからには、心からのこの考え方に共感してくれている人と、この考え方を通して自分の人生が変わったと実感している人と共に純粋な想いを、温度のある形で届けたいと思っていました。

ビジネスでもないし、仕事でもない。このプロジェクトでなにか利益(お金)が得られるわけでもない。むしろ仕事の余白時間である自分の時間を投資して、世の中に想いを届けるのです。だからこそコミットする理由は「自分がやりたいから」でしかない。

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年末にこの出版プロジェクトについて投稿した際に、私のオンラインサロンメンバーを中心に熱いラブレターをくれた一人ひとりが、自分ができる形で貢献する、いわゆる「プロボノ」という形でこのプロジェクトは始動しました。

「プロボノ」という形でプロジェクトに関わる葛藤も。

この2ヶ月、1日も欠かすことなくやり取りされているSlack。

本を出版した経験がある人は一人もいない。ましてやクラウドファンディングもほぼ未経験。「どんな本か」すら決まっていないプロジェクトをゼロからアイデアを出し合い、動かすのです。

しかも一緒に仕事をしたこともないメンバーと、なおかつオンラインで。

プロジェクトマネジメントスキルを身に着けたい!と立候補したメンバーがスケジュールを引き、本を作ったことないメンバーが印刷所を探し見積もり交渉する。クラファンやったことないメンバーが本文を作成し、どんなリターンがあると喜んで頂けるのか全員で手分けして100名を超える人達にアンケートに協力してもらいながら一つ一つ決めていく。

誰かが指示するのではなく、各々が「これやります!」で動きながら、試行錯誤を繰り返し、やっとの想いで、2月14日にクラウドファンディグをスタートしたのでした。

多くのメンバーの時間と想いが詰まったプロジェクト、公開ボタンを押す時はさすがに手が震えたよ。。。。

そしてクラファンが始まって、まず全員がぶつかった壁は、「自分の言葉で、プロジェクトについて周りに伝える」ということ。

クラファンを立ち上げたことがある人はわかるかもしれないけど、家族や身近な友人、大切な人にほど、クラファンを支援してほしいと伝えるのは不安なものです。

どう思われるかわからないし、「押し売り」と感じさせてしまったり、「お金が必要なのね」と思われたらどうしよう。支援してもらえなかったら嫌だな。。。。そんな気持ちが湧いて、メッセージ一つ送ることすら躊躇してしまうのが普通です。

それは、例外なく私もそう。「売上をあげるためじゃない。世の中に必要だと思うから、一人でも多くの人にまずは知ってほしい。」そう心から思っているけど、それでもずっとずっと不安でした。

ましてや私以外のメンバーは、もっとそうだったと思う。

「アキナさんを応援している人」から「私のプロジェクトです」と言えるまでに時間がかかるのは当然。それぞれが色んな気持ちと葛藤しながら、それを乗り越えてくれるのを私は見守るしかできません。

でもこのプロジェクトのキックオフ時に、私からメンバーに伝えたことがあります。

「まだ本は形になっていないけど、こうやってプロジェクトがスタートしたことだけでも、私はとっても幸せです。だからプロジェクトに手を上げたみんなにとっても人生の光になるような5ヶ月にしてほしいし、そうなるように私もコアメンバーの人生の足元を照らします」

仕事でもない、会社でもない。お金という対価を私から支払うわけでもない。

だからこそ、最初から最後まで濃く関わり切ると決めてくれたメンバーに私ができることは、何かを強制してやってもらうことでも、スキルアップのアドバイスをすることでもなく、「手を上げてよかった」「この場にいれてよかった」そう各々が感じながら関われる空気と機会をつくることだけかなと思ってたりします。

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感情シェアは、大切にしたいよね。

2月最終日、それぞれがどんな気持ちで迎えるか。

-1ヶ月を振返ること
-感情をシェアすること
-自分と仲間を褒めること
-今を皆で味わうこと

それはどんな進捗MTGよりも大切。「プロボノ」としてみんなが関わり、普段オンライでやり取りしているからなおさら。体温を感じられないと誰しも孤独を感じるし、「なんでこんなに頑張ってるんだっけ」って思っちゃうからね。感情シェアは大切にしたいところ。

今月はそれぞれが1ヶ月の振返りをした上で、ZOOMで顔を見てMTGをすることに。

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こんなメッセージを添えて項目を送りました。

「さて、みんなにとってこの1ヶ月はどんな1ヶ月でしたか???
キックオフでも話した通り、このプロジェクトは「目標達成」だけが目的ではなく、このプロジェクトを通して一人ひとりが成長したり、できることが増えたり、貢献できる喜びを感じたり、世の中に届けたい想いを自ら届けたり、そういう人生を共に味わい、共有する短期プロジェクトだと思っています。ここから週末をすぎると、「クラファンの達成」と「最高の本を完成させる」という2つの目標に向けてラストスパートしていく3月に突入します!!緊急事態宣言も解除になればお仕事も忙しくなっていく時期だと思うので、少し立ち止まって、一人ひとり1ヶ月を振返る時間を15分でいいからとってみませんか?間違いなく1ヶ月前の自分とは違う、成長や変化した自分と出会えるはず^^♡」

私自身の振返りはこんな感じ。メンバーに伝えたいことが溢れ気味。笑

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(当日の様子。スッピンだけど、まいっか)

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プロジェクトが終わった後、メンバーの一人もりまりのTwitterにはこんな言葉が。

本気だから、理想と現実に葛藤する気持ちがあるから、人生に真剣だから、涙も出るよね。チームが心で繋がるには、感情シェアはこれからも大切にしたいなと思った。

そんなこんなで、クラウドファンディングの裏側は、なんとも人間臭く、泥臭い毎日が繰り広げられていて、自分と向き合いながら変化していくメンバーが愛おしくて、感謝の日々です。

みんなありがとう!!

↓参考までにこんな項目で振返りをしてます。

【出版PJ 1ヶ月振返りFMT】
1)この1ヶ月で自分が実施したこと、取り組んだこと(具体的なアクション)
※ぜひクラファン達成のために裏でコツコツやっていたこともこの機会にみんなにシェアしてね♡
2)この1ヶ月でできるようになったこと
※このプロジェクトが始まる前と今を比較してみると、たくさんあるはず!(スキルでも、マインドでも!)
3)まだ足りなかったこと、もっとやりたいと思っていること
※「時間が足りなくて」「勇気が出なくて」色んな理由から手が出せなかったことも書いておこう!
4)この1ヶ月で嬉しかった出来事
※クラファンを通してもらった言葉や、感謝されたことなどあれば、ぜひ教えて!
5)今の気持ちや、メンバーに伝えたいこと
【3月の稼働について共有しておきたいこと】
※「◎日〜◎日は連絡取れません」とか「この週は忙しいです」とか。「情報キャッチアップ苦手です!」とかも。自分が気持ちよくコミットできるように、ぜひ自分の情報や状態をシェアしてもらえると、お互いにハッピーだからね!

コアメンバー以外にも、愛おしい仲間がたくさんいる

私のオンラインサロンONDOの中には、「#人生肯定本エバンジェリスト」というチャンネルがあって、この本を届けたい!という心強い仲間たちが日々アイデアを出し合ってくれていて、本当に愛しかない。

そして毎日届く支援者の声も、プロジェクトメンバーにとっての原動力。毎朝ウキウキしながら読むのが日課になっている。

ある朝、こんなメッセージを添えて支援が届いたこともあった。

「あきなの挑戦、応援する機会をくれてありがとう!」

「応援する機会をくれてありがとう」なんて言葉、想像もしてなかったから、胸打たれて泣きそうになった。クラファンって応援される側だけじゃなくて、する側にも温かい気持ちが湧く仕組みなんだと知った。

しかもクラファン終了するまで、私たちは「誰が」「なんの」支援してくれたかわからないのも素晴らしい仕組みだと思う。支援額じゃなく、支援してくれた人を想像して、全ての人に感謝が溢れるから。お金と愛情、両方で応援してもらってるんだって思わせてもらえるから。

「気持ち程度ですが…」とか「微力だけど…」って皆さんおっしゃるんだけど、その「お気持ち」が何より嬉しくて、その「微力」が私達が前に進む大きな力になっています。本当にありがとうございます。

今回のプロジェクトは、ただ本を出したいのではなく、想いに共感してくださる仲間集めの機会だと思っています。

共感していて頂いた方は、下記のクラファンページをシェアやリツイート頂けるととっても嬉しいです。

優しいうねりがもっともっと広がることを願って、3月も心を込めて全員で活動を続けます!

※「All-or-Nothing方式」なので目標金額を達成した場合にのみ出版が叶います。




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