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DRESSCHANGE東京《秘蔵・座長から見たメンバー解説④》

東山弥生

photo by あかぎひろみ

弥生さんの表現はすごかったね。エンタテイメントだなってめちゃくちゃ思ったかな。

私(座長)はディズニーランドがすごく好きなんです。DRESS CHANGEを作っていく中で、コンセプトをしっかり作り上げていくところがディズニーランドのすごく好きなところで。その中で魅せるエンターテイメントの中には必ずテーマ性があるんです。そのテーマの中の感情を人がエンターテイナーとして表現しているというのがものすごく好きなところなんですね。

弥生さんがこの日やっていたのがsay good byeという曲の中で、自分の中の心の感情を嵐のようなもがきのような身振り手振り表情をね、表現していくんですけども、すごかったな。 すごかったとしか言えないくらいすごかった。

バレエをやってきたりとか自分の表現をしてきたりしたからこそ魅れるということもあるんだろうし、弥生さんが今までの人生であったりとか、これまでの今の弥生さんが内面に持っているもの、そこから自分がどうなりたいかっていうところの感情を全部体現化したようなそんな感じがしました。

最終 say good byeという曲のところで、帰っていくところの表情がやっぱりみんな手放しだったんだな、晴れやかな表情、華やかな表情、最終帰っていくときには、軽やかになっている感じがして、すごく弥生さんも妖艶さがあるんだけど、最後は色んな背負っているものであったりとか、いろんなものをすべて放って帰っていって、また新しいゾーンに入っていくっていう感じがすごくしましたね。いやーすごかったな、最後のラストを締めくくってくれました。

東京と京都の両方のラストをトリとして最後を飾ってくれましたね。プレッシャーも大きかっただろうけれどね、順番も外に言えなかったから。

「最後やねん」って言えたらどれほど楽だったかと思うんですけれども、最後ね自分と向き合ってすべてのバトンを持って、DRESSCHANGEの世界を表現してくれて、本当に本当にありがとうございました。


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