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ワンピカード宮城CS赤単ゾロベスト8デッキ解説【無料】

自己紹介

皆さん初めまして、あきなまと申します。
普段は宮城でワンピカードをしています。カードゲーム歴は、アプリのシャドウバースを暇つぶしにやってた程度でガッツリ競技として始めたのはワンピカードが初めてです。11月中旬から始めたので2か月弱です。

 今回1/8に開催された宮城CSでベスト8に入った赤単ゾロデッキについて、解説していきたいと思います。
 来週東京CSを控えている方に向けて今回はデッキについてのみの記事とします。
 自分のこれまでの活動については動画にてお伝えしたいと思います。良ければそちらもご覧ください。また、文章力が皆無ですが無料記事なので悪しからず。
(これまでの活動についての動画)

○デッキ選択
 自分が赤ゾロを選択した理由はとても単純で、一番強いリーダーだと思ったからです。
 11/23に開催された大阪CSにて赤ゾロが大流行していて圧倒的なtier1と確信して1ヵ月前に赤ゾロで出ようと決めました。しかし、環境が進むにつれ、錦えもんが安定択ということが分かり一瞬揺らぎましたが、中途半端な練度の錦えもんより、練度を高めまくった赤ゾロの方が良いと判断しました。

○環境読み

teir1…緑錦えもん・白ひげ・赤ゾロ・緑キッド
teir1.5…青イワンコフ・紫カイドウ
teir2…黒スモーカー・赤緑ロー
環境に多い順番
錦えもん→白ひげ→赤ゾロ・緑キッド→紫カイドウ・黒スモーカー→その他
 自分の中ではこんな感じかなーとボヤっと考えてました。

○あきなま赤ゾロの立ち位置

錦えもん…先行の練度上げが間に合わず、先行が微不利、後攻が微有利くらいの感触でした。
白ひげ…先行五分五分、後攻有利
緑キッド…対戦練度不足ですが、先行有利、後攻不利
紫カイドウ…相手の鬼ヶ島の期待値的に有利。最速鬼ヶ島は気合
黒スモーカー…最速スモーカー対策さえすれば有利
青イワンコフ…有利
赤緑ロー…不利。やりたくない
 こんな感じで考えてました。立ち位置的には一周回って良い位置にいたと思います。予選の7、8回戦と決勝トナメ1回戦はミラーだったのでうまく散ればもう少しベスト32に残った数も多かったのではないかと個人的に思います。


○リスト

今回持ち込んだデッキリストの採用枚数と採用理由を話していきます。
もうすでに赤ゾロを使ったことがあり、もっと上達したい方用の文章にしたいと思います。基礎的なことはすべて大阪cs優勝の「ナツメ」さんのnoteに詰まっているのでこちらを是非ご覧ください。
(ナツメさんの記事https://note.com/20016797/n/n44f3597ec53c

今回持ち込んだリスト

○ロロノア・ゾロ(リーダー)
特に言うことなし。

○ナミ×4
言わずもがな4枚このデッキの命です。

お玉×4
2000カウンター&マイナス要因。JETピストルとの相性抜群。アタッカーにもなり得るのでもちろん4枚

サニー君×4
ナミ&ダダンのサーチ先。マグラ&マキノのあて先でドンをつけずに7000ラインになる超優秀アタッカー。

マキノ×4
2000カウンター&バフ要員&実質ブロッカー。マキノの効果は起動メインなので相手に除去を強要できる最強カードです。このカードの使い方次第で赤ゾロの上手い下手が分かります。

ゴードン×3
マイナス要員&アタッカー。このデッキに2種類しかいないマイナス要員。3000というラインがとても優秀で、相手の6000&7000ラインのキャラに対してゴードンでパワーをさげてからこちらの3000&4000ラインの小型キャラでお得にアタックできたりします。他にも使い方は盛りだくさんの超優秀キャラです。3枚採用は、1試合に使う枚数が基本的には1回であることやカウンター値がないことが理由です。緑の大型をKOするためにも必要なのでこれ以上は減らせないと思います。

トニートニー・チョッパー×1
ナミ&ダダンのサーチ先。サーチから回収したチョッパーはほとんどのリーダーが対処方法を持っているため基本的に弱いですが、意識外からのチョッパーは相手のリーサル計算を狂わせたり自分の中堅キャラを守ってくれたりととても強いです。ウタで回収して再利用するのも強いです。相手の大型の攻撃を吸収してくれれば実質4000カウンターや5000カウンターです。基本的にこのデッキは自分のレストキャラを実質ブロッカーとしての役割を行うので1枚採用です。ですが、あるとないとでは全然違います。個人的には絶対に一枚入れたいカードです。

マグラ×2
マキノの4,5枚目&フィニッシャー。1コストが多いこのデッキにとっては最高のシナジーを発揮してくれます。マキノと違い登場時効果なので相手への次のターンの圧力はかかりにくいです。登場時で瞬間火力を高めてくれますが、次のターンにハンドからまたバフカードがなければただの2000アタッカーなのでブロッカーとしての役割がありません採用は2枚。個人的には本当は4枚いれたいカードです。毎ターンマグラをプレイして無限マグラ列車編を実現させたいと思いずっと4枚採用でしたが1コストカードがかさばるとドンを余してしまうことが多いので2枚が妥当という結論に至りました。

ダダン×4
1コストサーチ。命!

ブルック×4
2000カウンター&ナミのサーチ先&0コスト3000アタッカー。つよすぎ。特にイワンコフ対面の時にその真価を発揮します。

ゾロ×4
フィニッシャー兼実質ブロッカー。3コストバニラスタッツの速攻持ち。強すぎる。

ビスタ×4
つよい。4枚

ニコ・ロビン×2
特筆すべきはロビンですね。現環境では、錦えもんが一番流行っており、赤ゾロが下火気味だと考えていたので、レストにされて6000アタックで簡単に除去されてしまうロビンはあまり多く採用できないと感じていました。3枚や4枚採用の時に、後半1000カウンターとしてでしか使わない試合が多くあり、現環境の最適は2枚だと結論付けました。ただし、書いている効果はとても強力であり、ミラー対面で強いカードなので東京二次予選の環境をどう見るかで採用枚数は変わると思います。マイナス要員とのシナジーと相手への圧力をかけれるので、決して弱いカードではありません。1コストがかさばった時に出せる高コストキャラにもなってくれるので2枚以上は減らせないとも考えています。

ウタ×2
ウタの採用は宮城CSの二日前に決まりました。それまで使い方が分からずほとんど回してきていなかったので、採用することなくCSを迎えるだろうと考えていました。ただ、結果を残す赤ゾロプレイヤーのリストには必ずと言っていいほど採用されていて「なぜだろう?」という単純な疑問を1か月近く抱いていました。CS前改めて構築を見直した結果、当時マグラ4積みでの1コス多すぎ問題を抱えており、その解決策のため3コスト4コストの中堅キャラで強いカードを入れるという発想に行きつきウタの採用が決まりました。採用してからのCS前々日と前日でなんとか調整を行い強い使い方を身に着けました。本当に自分でもよくここに行き着いたなと感じます。
(ここから説明)
ウタはカウンター値もなくパワー4000とコストの割にあってない印象を抱きますが、ウタを使う為の準備を適切に行えばめちゃくちゃ強いカードになります。(ご利用は計画的に)
 使い方その1…2000カウンター持ちのマキノやお玉を回収。次のターンのリーサルを見るためのマキノやマイナス要員のお玉を使いまわして再現性が高いムーブを実現できます。
 使い方その2…高パワーのアタックが飛んでくるであろう対面にチョッパーを使いまわす。これは錦えもんのおでんや白ひげ海賊団の方々、白ひげによってバフされたリーダーゾロアタック等に対して有効な使い方です。数ターン前から計画を立てることがとても大事です。
 使い方その3…自分が後攻の時、相手の先行2ターン目のリーダー5000アタックや6000アタックに手札のカウンターを使い、後攻2ターン目にウタをプレイして回収。(これは前日の帰りの車の中で思いつきました。思いついたとき俺天才やんってなりました。)CSでは2回使いました。プレイ回数が少ないのでなんとも言えませんがライフレースとハンドのリソース差で相手より優位に戦える良い使い方だと思います。
 使い方その他…中堅のロビンやゾロを回収。使い始めて数日の自分はまだこのプレイをしたことがないです。あんまり強くない気がします。
CS前日のスタンダードバトルの全5回戦すべての対面でウタを引き、全て場に出しましたが、間違いなく強いです。ただし、基本的に相手の動きを読んでプレイをする赤ゾロにとって4コストはとても重いのも事実なので、何度も言いますがウタを強く出せるための準備をしましょう。ここは練度を高めるしかありません。文章で伝えるにはとても難しいのでウタについてはこの辺で終わりにします。

JET銃×4
緑が多いこの環境で、大型キャラをKOできるJETピストルは4枚欲しいです。

○エドワード・ニューゲート×4
白ひげは3枚か4枚でとても迷いました。結果、錦えもん・赤ゾロ・青イワンコフ対面で絶対に1枚以上欲しいので引けるように4枚採用です。序盤に白ひげやウタがかさばっても、ウタの使い方が分かっていて、白ひげを最大限有効的に使える戦い方さえできれば多少の手札事故も何とかなります。

リストについては以上。

各対面のプレイングについて

noteの文章でお伝えするのが難しいので、動画を取りました。時間がある方は見てください。長いですが、見る価値はあると思います。

青イワンコフ後攻対面動画

白ひげ対面動画


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