見出し画像

猪肉のロースト(背ロース)

猪肉をローストして食べてみることにしました。冷凍庫の古い猪肉を整理していて、いろいろ解凍した中に背ロースがあったので、これはミンチにしたらもったいないと思いローストでいただくことにしました。ただ、猪肉は以前バター焼きにした時に肉が硬くなって大失敗していたので、正直うまくできか不安でした。

1、猪肉の背ロースを牛乳につけて臭みを抜く。

猪肉のロースト1

2、筋膜を丁寧に剥がす。(写真上は筋膜がついた状態。下は剥がしたもの)

猪肉のロースト2

3、塩コショウを振って、表面を中弱火でさっと焼く。

猪肉のロースト3

4、火をさらに弱めて蓋をして、弱火でじっくり中まで火を通す。

猪肉のロースト4

5、中まで火が通ったら、焼き過ぎないうちに火から下ろし、アルミホイルに包んで熱を浸透させる。(効果があったのかどうかは不明ですが・・)

猪肉のロースト5

6、アルミホイルから取り出した肉を切り分けたら出来上がり。岩塩&山椒、魔法の粉(中国東北地方出身のコックさんからいただいた粉)、マヨネーズなどをつけて食べました。

猪肉のロースト6

猪肉のロースト7

まとめ:バター焼き(強火で焼いた)時と違い、今回の猪肉は硬くなく、歯応えは良かったと思います。火も中までしっかりと通っていたし、安全性も大丈夫でした。臭みもなし。ただ、そんなに美味しくもなかった、というのが正直なところですね。やっぱり(夏の猪のため)油脂分がないから、どこに旨味を感じたらいいのかよくわからなかった。弱火&アルミホイルのおかげもあってか、パサパサして不味いという悲劇は避けられましたが、スパイスなどをしっかりつけないと美味しく食べられない。岩塩&山椒みたいな淡白な味付けより、これならサムギョプサルみたいな味付け(薬味たっぷり)にしてしまった方が食べやすいかと思いました。事実、魔法の粉(クミン、唐辛子、ごま、たぶん塩?を混ぜたもの)くらい香辛料が効いていると、それなりに美味しく食べられましたから。鹿とは違い、中までしっかり火を通さなくてはいけない猪の肉。だけど加熱しすぎると硬くなってしまう難しいお肉です。ローストという食べ方だと、かなり工夫がいると思いました。

ジビエの手引き *ジビエお料理リスト *ジビエをおいしく食べるコツ


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
2
旅人/作家/害獣解体作業人/木こり 著書:インパラの朝、リオとタケル、N女の研究、ラダックの星、など。訪れた国:約100ヵ国。他に、駆除害獣(鹿&猪)の解体とジビエ肉の配布、また伐採など森の整備をやっています。https://akinakamura.net/