
猪肉のトマト煮込み
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猪肉を使ってトマト煮込み(シチュー)を作りました。まだ解体を初めて間もなかった頃、9月3日の猪肉でしたから、猪としては4頭目の頃の肉です。ジップロックには「カレー用」と書いてあって、解凍したら部位も切り方もめちゃくちゃでした。確かにこれでは煮込みかミンチにしか使えないな・・・という状態でした。カレーにするつもりでしたが、手元の材料を見てみたらトマトシチューでも作れることが分かったので、今回はシチューにしました。
1、猪肉を塩水に一晩浸けて血抜きをする。さらに肉をザルにあけて水分を落とす。
2、ニンニク、玉ねぎのみじん切りをオリーブオイルでしっかりと炒める。
3、塩胡椒をふった肉を熱したフライパンで焼き、表面を焼いてから鍋に加える。適当な大きさに切ったニンジン、水、赤ワイン、トマト缶、醤油、ウスターソース、ローリエを入れて圧力鍋で煮込む。
4、肉が柔らかくなったら、味噌とジャガイモを加えて、圧力はかけずに煮込み、ジャガイモが柔らかくなったら出来上がり。ピクルス、赤ワイン、チーズ、パンと一緒に・・・。
まとめ:肉も柔らかく、こくもあって、とても美味しく出来ました。シチューはやっぱり固形シチューの素を使わずに、好みの味付けにした方がいいですね。シンプルで美味しいです。ここのところ、血抜きは塩水&ザルが多いですが、臭みはしっかりとれています。酒類に漬け込むより安上がりだし、余計な風味がつかないので、この方法が一番いいかも?
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旅人/作家/害獣解体作業人/木こり 著書:インパラの朝、リオとタケル、N女の研究、ラダックの星、など。訪れた国:約100ヵ国。他に、駆除害獣(鹿&猪)の解体とジビエ肉の配布、また伐採など森の整備をやっています。https://akinakamura.net/