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素人登山 湘南平・高麗山編

こんにちは

実は12月に渋沢丘陵へ行った帰り、なんでもない普通の歩道で足をかなり強くぐねってしまって、冬の間全く山に登れなかったのであった。
元々冬用装備も全く足りなかったが・・。

そんなわけで久しぶりに登山というかハイキングに行けてとても楽しい。
私的に低い山の良いところは、早起きする必要がないところと気軽なところと携帯の電波が入るところである。はやく衛星通信携帯が気軽に使用できる世になってほしいと思っている。

3月中旬 行程、湘南平から高麗山(こまやま)。総タイムは休憩込み2.15時間、距離4.2k  上り248メートル 下り260メートルである。
通常は高麗山のふもとの高来神社(たかくじんじゃ)から登るのが人気ルートなのだと思うが、私は逆コースで今回登っている。高麗山は駅からは少し距離があるので行きが駅近がいいか帰りに駅近がいいか好みで決めて欲しい。

朝7時半ごろ家をでる。このくらいの時間はもう起床余裕である、6時以降に登山のために起きるのは遅く感じてきた。
大磯駅到着後おにぎりを購入、駅スタート時間は8時55分ごろ。
別荘地のような住宅街をすすんでいく。元宿場街らしい。けっこう洋風というか大正ロマンあふれる建築物があったりして建築好きの私はお家を見るだけでも楽しい。駅のホームから北崖側に見える高いところに、ものすっごい大きな西洋風のお屋敷があるのだが、気になる・・。

高低差のある住宅街は擁壁が高い。神奈川はよくあることだがさすが坂の街の擁壁という感じである。歳をとると引っ越す人が多いというのもわかる。数段ならいいが5メートルを超えると若者でも嫌である。菊名駅や大口駅あたりを通る時も擁壁の高さに驚く。

山登りをしていると街もたくさん歩けるように思われるが、コンクリート道は足が疲れるのが早く、とてもじゃないが数時間歩くのはつらい。地面の柔らかさは重要である。昔の人はよく歩いたのに現代人は・・という話は地面が舗装されてない方が楽に歩けるからでは?と推理している。体力的に差があるのは当然として。

さてそんなことを考えながら、9時半ごろ湘南平に着く。こちらは車でもアクセスできるとあって水洗トイレもあるし展望レストランなんかもあった。
休憩タイム中トンビが上空を旋回している。鳴き声とサイズがデカいのですぐにわかるがご飯を取られないよう気をつけてほしい。たまに上空を睨みつけながら
ロールケーキパンを食べる。亀パンのように取られずに済んでよかった。
湘南平側から降りた方がたぶん歩きやすいのでこのルートを歩かれる方はやはり高麗山から登る方が良い。

10時ごろ、電波塔のあるほうから下山してゆく。難所は全くないが途中谷の橋を登るところがちょっとだけスリリングだった。橋〜高麗山は急な上りである。短い行程だが下りならストックあれば危なげないと思う。
高麗山の頂上は展望のない広場になっている。元々神社の社殿があった?ような雰囲気である。石階段はかなりガタガタになっており、気をつけて下ってほしい。今回は男坂を下って神社まで降りたのだが下りで使う道ではないな・・と思った。いろんな山にある男坂は上りで使ったほうが正解なのかも。
ストックをもってきていないのですべりつつ下る・・。

11時ごろ高来神社におりてきた。登った後だがお参りをする。
駐車場や飲める水?のでているところがあったり、すぐ近くにコンビニも建ったらしい。やはりこちらからのぼるのが便利だ。
なぜかは分からないが、なんだか外国にいるような気分になる大磯駅周辺。
歴史によれば百済とかそういう国から戦争で逃げてきた人が住んでいた?とかそういう来歴があるっぽい。
また純粋に私自身海が見えるところが珍しいだけかも(奈良出身として)
海沿いは風が強い!という常識も、行く機会が増えた最近やっと意識できるようになった。奈良の風など無風もいいところであった。

大磯駅へ帰る、多分駅までは20分くらいな気がする。(神社でYAMAPを止めてしまった)途中、大磯迎賓館というかわいい建物の料理店を見つけたが、服が登山着だし靴も泥がついているので遠慮しておく。別の機会に行ってみたい料理屋さんだ。

大磯駅から電車に乗って1時ごろ帰宅。まあまあ遠かったがサラッとしたハイキングで久しぶりに気持ち良かった。
足は大事にしながら登山していこう。
ではまた


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