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東証が3市場へ再編。実際に相場に影響は出た?

2022年4月4日、東証は60年ぶりに市場再編となりました。
今までごちゃごちゃしていたので、海外投資家に分かりやすくし投資をしやすくするのが目的です。

新たな市場区分はすっきり3つ

以前は東証一部、二部、ジャスダック、マザーズでしたが、この基準はあいまいでしたので、時価総額等で3つに区分されました。

・プライム:時価総額100億以上。以前の東証一部上場企業の約8割がここへ。1841社が残り、296社は基準未達。
・スタンダード:時価総額10億以上。プライムに入れなかったがそこそこしっかりしている中小企業はここへ。
・グロース:時価総額5億以上。以前のジャスダックやマザーズなどこれから成長していく会社がここ。

競争原理を入れる狙いも

プライムの基準を明確にすることによって、東証一部であぐらをかいていた会社に、競争原理を入れたいという狙いもあるようです。
スタンダードに入ってしまう会社がプライムに入れるように経過措置もありますが、その期限と基準があいまいという指摘も出ています。

海外の反応

国際的に投資対象となる会社をプライムに持ってきたはずが、時価総額100億円は基準が低すぎて投資しづらいとの意見も。
しかも基準をみたさなくても努力目標を出せば上場できるというような措置もあって不明瞭になっています。

市場再編スタートしてからの相場の反応

再編スタートから本日は5日たった4月8日ですが、特に無風、、、
いつもと変わらない相場の値動きです。
以前よりすっきりしたのは確かなので、今後良い影響が出てくればよいなと思っています。

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