おこだでませんように

昨日は久しぶりに板橋本町にある居場所「陽ちゃんち」でほんわかスマイルの藤井代表が運営する「すまいるキッズカフェ」に参加してきた。

刺激的な再会があったり、互いの活動の近況報告だったり。
他の参加者が聞いてきた勉強会の中での学びの共有だったりと有意義な内容で。

そんな中
代表がこれ好きな本なのよって取り出したのが
「おこだでませんように」
子育てしている親御さんには珍しくない絵本だと思う。

どうして私ばかり怒られるのかな
怒らせたらまた弟や妹が心配するだろうな
いい子でいないといけないけど
どうして私ばかり怒られるのかな

私は愛されていないのかな
そんなネガティブな幼少期を過ごし
(そんなことなかっただろうに)

子育て期は、ちょっとのことでイライラして
ちょっとのことで怒鳴り散らして
ちょっとのことで子ども達を困らせて
どうしようもない母親だった

子ども達が保育園の頃に
この絵本に出会って
いろんな気持ちが錯綜して
こっそり泣いた

あの頃の気持ちをすっかり忘れていたから

昨日突然現れた絵本に
皆さんの前で泣いてしまった

あの頃の胸がきゅーっと苦しい想いが
蘇ってきて
泣いてしまった

神様のいたずらなのか
今の私にまるで言い聞かせるかのように
絵本は語っていた

これからの人生を
どう生きていけばいいのか

ゆっくりと考えていこう
泣いても笑っても明日はくるのだから

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