【特別区経験者】独学者が、知識分野でコスパ良く合格得点を狙うためのマル秘情報

特別区経験者上位合格2%、秋本あきとです。

今回は、特別区経験者の知識分野でコスパ良く合格得点を狙うための情報を提供します。

まず、知識分野とは何かを説明します。

出題範囲は、以下の3つです。

①社会科学(政治、経済、法律、社会事情)

②人文科学(日本史、世界史、地理、思想、文学)

③自然科学(数学、物理、化学、生物、地学)

初見の方だと、広範囲から問題を解かねばならないような印象を持つと思います。人によっては大学受験の問題集などを使って対策を始める方もいらっしゃるようです。

そこまで勉強しないと十分に得点できないのでしょうか?

そんなことはありません。

可処分時間が限られている社会人がそこまでガッツリ勉強する必要はありません。

ここでは、効率よく合格得点を狙うためには、社会科学に絞って対策することをオススメします。

知識分野からの出題数は、1級職は5問、2級職で3問です。

1級職の場合は15問、2級職の場合は12問の中から自由に選択して回答することができますから、社会科学を集中的に準備しておき、人文科学や自然科学の問題の中から確実に解けるものがあればそれを含めて回答すれば、5問中3~4問、3問中2問を得点することは難しくありません。

出題レベルは大卒程度です。

市販の過去問を使って勉強すれば十分に対策可能です。

それでは、本稿は何を提供してくれるのでしょうか?

本稿では、社会科学の過去問からどこの分野のどのトピックが出題されたか、市販の参考書のどの部分を勉強すれば効率的に対策できるのか、をご案内します。

本稿の目的は、知識分野のために、これ以上情報を探す手間と時間とお金をかけなくてよいようにすることです。時間がない、予備校に通わないで必要な情報を入手したい、といった方向けの情報を提供します。

つまり、市販の参考書を一冊完璧にやらなくても、特定のトピックを集中的に対策することで効率よく合格得点を狙えることをお伝えしたいのです。ポイントを絞って試験勉強することのメリットは独学者の方であればご理解いだだけるのではないかと思います。また、予備校を利用されている方も活用可能ではないかと思います。

※本稿は、読了後に独学で問題演習をするために必要な情報を提供するものです。本稿を読んだだけで得点できるようになるものではありませんのでご注意ください。

目次

 社会科学の過去問3年分の出題傾向を分析

 &市販の参考書のどの部分から出題されているか


それでは、内容に入っていきます。

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