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【公務員経験者】なぜ採点官目線を身に付けることができたのか

今回は、私の強みである『採点官目線』をどう身に付けたかについて、ご説明したいと思います。

『採点官目線』とは、公務員試験の採点官、つまり論文試験の採点官、面接試験の採点官の視点、目線のことです。

区の採用担当者も含みます。
択一試験はマークシート式ですので含めません。

採点官目線はなぜ重要か

さて、
なぜ採点官目線は重要なのでしょうか?


それは、
採点官に高評価をいただくことにより、高得点を得て、高順位で最終合格することができるからです。

特別区経験者採用試験においては、自分が志望する区に採用されるためには、高順位での最終合格を狙う必要があります。

特別区経験者採用試験は、受験申込の時点で、志望する区を3つ選びます(江戸川区を除く)。

第一志望から第三志望までを選び、最終合格後に、合格順位の上から順番に割り振られていき、その3つのいずれか(それ以外もあります。)の区による採用面接を受けて内定を選られれば採用確定となります。

そして、
採点官が特別区の管理職クラス中心で構成されているからです。

特別区経験者採用試験において、論文試験の採点は、基本的には特別区の管理職クラスが行っています。

また、面接試験の面接官は、特別区人事委員会の職員と管理職クラスの計3名で担当しています。

採点官目線をどう身に付けたか

さて、
私がどのように採点官目線を身につけることができたかをご説明します。

もっとも大きいこととして、私が公務員として働いてきた経験があります。

採点官は、自治体の管理職ですので、このような立場の人たちの下、長く働くことに加えて、飲みニケーションを相当重ねてきたことにより、どのように考えて仕事しているか、一緒に働く部下にどのような行政マインドや水準を求めているかといった思考様式を深く知ることができました。 

振り返ってみると、相当数の部課長に仕えてきましたので、本当に様々なタイプの管理職がいました。

そういう経験は、公務員経験のない予備校講師の方や、民間企業出身の指導者の方々と比べたときに、私の最大の強みになると認識しております。

あとは、私が新卒時と社会人として、複数の公務員試験対策をした経験があります。

公務員経験者採用試験は、明らかに大卒向け公務員試験と求められることが異なります。

これを肌感覚で理解し、オリジナルの受験対策を開発し、特別区経験者採用試験を完全独学で上位合格したという実績を踏まえて、受講者に伝えられることができる受験指導者はほとんどいないと自負しています。

もちろん、完全独学で大いに悩み、辛かった経験もあります。だからこそ、多くの社会人受験生の方々に寄り添ったサポートができると考えています。

『採点官目線』は、重要なキーワードなので、今後も適宜触れて参ります。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。


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