高齢に伴う膝痛 〇〇な動きを解消するチューブトレーニング

こんにちは、秋元信博です(^^)
　
　
今回のテーマは
『高齢に伴う膝痛』です。

“歳だから仕方ない…”と
膝痛などを諦めてる人も多いと思います。

とは言え
同じ歳でも膝痛がほとんどない人もいるし
年齢のせいにしても何も始まりません。

では、どんな対応策があるのか？？
詳しく解説していきます。

●複雑な動きから“直線的な動き”へ

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

年齢を重ねてくると
思うように身体が動かなく
なってきますよね。

当院には70代以降の年齢で
運動（卓球やジョギングなど）を
頑張る人も来院されています。

皆さん口を揃えて…

“以前よりも動けなくなった”

というお悩みがあります。

筋肉量の減少もさることながら
体性感覚や動体視力など
さまざまな機能が衰退してくるので
以前と同じように動けないことが
ストレスになる人も少なくありません。

とはいえ
自分の好きな運動は続けたいもの。

それはもちろん素晴らしいことですが
何も対策なしに気合いで乗り切れる程
甘くはありませんよね？？

そのときによくある光景として
“動きが直線的になる”
というものがあります。

例えば卓球で球を打ち返すときに
足→腰→肩→肘→手首…と
全体の動きを連動させて行いますが
連動させるためには各関節の
「回旋運動」が必要不可欠になります。

年齢を重ねてくると
この「回旋運動」がしづらくなるので
全体の動きを繋げることが難しくなり
“直線的な動き”になってしまうんですね。

●膝痛改善する簡単なチューブトレーニング

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年齢を重ねれば重ねるほど
複雑な動きが難しくなってきます。

それはスポーツだけではなく
日常の生活動作も同じこと。

その中でも多いお悩みの一つに
『立ち上がりで膝が痛い』
というものがあります。

ざっくり説明すると
足腰の筋力が衰えたために
関節や靭帯にストレスがかかりやすい
立ち上がり方になっているケースが
非常に多いです。

特に多いのが「ニーイン」です。

ニー（膝）イン（内に入る）…つまり
立ち上がりのときに
膝が内側に入る（傾く）状態を指します。

そうなると、靭帯を含めた軟部組織に
負荷が加わりやすくなってしまうので
痛みに変わってしまうというわけです。

こちらの動画のトレーニングでは
ゴムチューブを使用することで
ニーインを防げるだけではなく
お尻の筋肉にも力を入れやすくするため
安定的に立ち上がるのを
サポートするように仕向けることに繋がります。

やってみると意外と難しいと思うので
ぜひチャレンジしてみてください♪

（ケガしないように気をつけて😅）

●年齢や身体の状態によってケア方法は異なる

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

はい、当たり前です。笑

ここを間違えてしまうと
余計に身体を悪くしてしまったり
ケガに繋がってしまったりするので
注意が必要です。

具体的に多い意見としては…

・以前は時間が経てば良くなったのに
　そうならなくなってきた
・湿布を貼っても効かなくなってきた
・マッサージをしても以前程の効果を
　実感できなくなってきた

などなど

▼
以前と同じように対処してるのに
症状が改善しない
▲

というお悩みを訴える人が
本当に多いです。

もう一度言いますが、当たり前です。笑

以前はたまたまその対処で
症状が軽減（消失）したんでしょうけど
今の状態にそれが適切なのかどうかは
全く関係ないですからね。

ここでよくある勘違いとして

・刺激量が足りないのかも
・続ければきっと良くなる

というような
我流を押し通すようなタイプの人で
“患部に問題がある”という思考から
なかなか抜け出せないパターン。

あなたの周りにもいませんか？？😅

もちろんケースバイケースなので
一概には言えませんが
多くの場合は患部に依存したような
症状というのは非常に少ないです。

まずは前提条件から見直すことが
大切ですね。
　
　
　
ではでは。
　
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