【103】彼には秘密の恋メール
白泉社花丸文庫
2010年8月20日発行
挿絵：起家一子様
※電子書籍配信中
あらすじ
酔った勢いで美久にキスをした崇の、その申し訳なさそうな顔を何とかやめさせたくて、「初めてじゃないから」と、嘘をついて誘った美久。以来、抱かれるたびに想いは募り……けれど、最初の嘘が邪魔をして、告白などとてもできなかった。そんな時、美久の元へある一通の間違いメールが。『ホークアイ』と名乗る彼は、聞けば驚くほど美久と似た境遇で、二人はすっかり意気投合。素性を詮索しないと約束して、メル友になるけれど……？ 『彼』だけが知る真実、メールで綴る秘密の恋。
森本あき コメント
タイトルすごい好き！ いまはもうメール文化そのものがそんなに浸透してないとは思いますが、既読になるかどうかわからないメールという手段は恋のワクワクドキドキに役に立ってたんじゃないかな、と思います。この10年で世の中は激しく移り変わってるんですね（作品の感想ではないw）。
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