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これで安心!入院生活で必要だったもの


僕はいま病棟でnoteを書いています。

正直、やることは沢山あるんですけど、せっかくなので誰かのためになれば嬉しいなと思ったことをゆるっと記事にしていきたいと思います。


今回は「入院であってよかったもの」がテーマです!

入院経験のない人にとって想像するのが難しいポイントを意識しました!

一般的によくある「着替え」「ポケットwifi」「洗剤」などは割愛しますね(膨大すぎるので。。。)

ちなみに、僕は20代後半、病名は「肺結核」、入院期間はおそらく2ヶ月(現在1ヶ月経ったくらい)

基本的には、肺結核に限らず「入院した時に一般的にあったらかなり便利なもの」というコンセプトで紹介したいと思います!


・骨伝導イヤホン

毎日スーパーフル稼働で今回の入院でベストユースフル賞に選ばれました。

本来はスポーツする時に「イヤホンが外れないように」と「外の音も聞こえるように」ということを目的に作られています。

でも骨伝導イヤホンは入院時にも活躍してしまうんです!


まず、「長時間つけても耳への負担が少ないこと」が最大のメリット!

入院生活だと、かなり時間を持て余すことが多いです。

しっかり睡眠をとったりリハビリをするのも大切なんですけど、やっぱり動画を見たりゲームをして時間を潰すことになるでしょう。。。

病室が大部屋だと他の人の迷惑になるので、必然的にイヤホンで長い時間音を聞くことになります。これは結構耳がしんどいんですよね...

しかし、骨伝導イヤホンは、耳の周りの骨を振動させる仕組みなので、周りがうるさくて音量をあげることなく小音量で聴くことができます。

さらにイヤホンやヘッドホンなどの閉塞感もないです。

鼓膜を振動させなくても結局内耳にある蝸牛には振動は伝わってしまうので使いすぎはあまり良くないのですが、普通のイヤホンよりはかなり耳に優しいです。

個人的には 普通のイヤホン < ノイキャンヘッドホン ≦ 骨伝導イヤホン という感じ。


あとは、イヤホンをしていても外部の音が聞き取れるというところもメリットですね。

病院は、主治医の先生さんや薬剤師さん、看護師さん、清掃の方など多くの方が定期的に訪ねてくれるので、

声をかけられた時に、骨伝導イヤホンならすぐに反応できます。

エッチな動画を見ていても反応が遅れて失態を犯すことがないのは最強ですね。


・アイマスク

入院の準備をするとき盲点だったんですけど、病棟には消灯時間と点灯時間?(朝照明が着く時間です)があります。

個室なら自分で明かりを消せるんで問題ないんですけど、大部屋だと否応無しに看護師さんによって照明が点けられ消されます。。。

僕のいる病棟は6:30点灯、21:30消灯なんですね。??おじいちゃん???

とにかく朝が早いんですけど、6:30に電気がついたあと、8:00に朝食なんですよ。いやその間寝かせろよ!

ってことで明るい部屋での二度寝のためにアイマスク必須でしたね。

あと普通に昼寝の時も電気消せないのでアイマスクは重宝します。


・耳栓&スマートウォッチ(振動目覚まし)

繊細の民の人たちは、寝る時に周りの人のいびきが気になって眠れない経験をしたことがありませんか?

そういう時に耳栓は必須なんですけど、耳栓をすると目覚ましで起きれないんですよね。

まあ看護師さんに起こしてもらえば問題なんですが。

自分でちょっと早く起きたい時や昼寝がしたい時なんかにスマートウォッチの振動目覚まし機能を使っていました。

そもそも僕は超小心者なので大部屋で普通の目覚ましセットする勇気がありませんでしたね。。。

結果的に耳栓&スマートウォッチのコンビが僕を助けてくれました!めっちゃありがとう!!

ちなみにスマートウォッチは多機能なので、散歩する際には万歩計の機能が重宝してました。


・クッション

僕は初めて入院したんで知らなかったんですが病院の椅子やベッドってめちゃくちゃ硬いですね。僕がいる病院だけかもしれませんが...

病室にベッドとご飯を食べる時に座る椅子があるんですけど、どちらも長時間使うことになります。

ずっと身体を預ける物体が硬いというのはただの絶望です。

家族に持ってきてもらって、現在は小さめのクッションを椅子に置いています。楽チン!

最初の方はベッドにもクッションを持って行ったりしていましたが、途中で看護師さんに敷布団を増量してもらったのでまあまあフカフカに成長しました。

正直、腰が悪くなると人生が詰むので入院には全人類マストアイテムですね。


・タブレット

僕はiPadを持って行ったんですが、なんとスマホとPCより使っています。

理由は簡単です。

・PCはタイピング音が鳴って周りに気を使うので、必然的に動画コンテンツやアプリゲームの時間が増える

・スマホより画面が大きいので長時間の動画視聴が楽

僕が気にしすぎなのかもしれませんがタイピングの音って結構うるさいんですよね。新幹線でタイピングしている人とかめっちゃ気になります。

特に病院なので「周りの人がストレスになったら嫌だな」と思ったのでPCは外の共有スペース等でしか使用しないようにしています。

そうなるとやっぱり部屋では動画を見たりソシャゲをやるんですけど、やるならやっぱり大きい画面がいいですよね。

iPadはお絵描き用に購入したのですが、入院という環境にこんなにも適しているとは新しい発見でした!


終わりに

細かくいうとまだまだ僕を助けてくれた便利アイテムはあるんですが、

入院を経験したことない人が想像するのが難しいと思うポイントを意識してまとめてみました。

必要なものがなくても家族の方に持ってきてもらうことも可能なので、せっかくの入院生活もストレスなく楽しく療養できるように工夫して行きましょう!!

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