平成の財政振り返り意見

「平成の財政を振り返り、 次の新たな時代に向かう意見募集」に意見を提出

参考資料:
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20190619/03.pdf

提出日:2019年3月13日

上記ツイートにもあるように、意見を提出しました。
その全文をテキストにも残します。

以下、投稿文章全文。

「国の連結財務書類」の連結対象に日本銀行が含まれておりませんが、連結対象に入れるべきと考えます。理由を以下に示します。
日本銀行の平成29年度業務概況書によると、日本銀行の資本金1億円のうち、5500万8千円が政府出資とあります。また、日本銀行法第8条では、資本金は1億円で政府から出資は5500万円を下回ってはならない定めになっています。
従って、政府からの出資比率が50%を超えていることになり、これが連結対象に入れる理由です。
実態面においても、正副総裁人事は国会の了承を経て実質的に政府が決めていること、また、財政法第5条但書き及び日本銀行法第34条3項による日本銀行が行う国債の応募または引き受けを行っている実務等に鑑みると、当然、日本銀行は政府の支配下にあると考えられます。
加えて、「出資額が僅少だから連結としない」は理由になりません。出資比率で判断することが基準になります。
以上。

るんるーん♪