見出し画像

ホントにオレは放課後等デイサービス開設できるのか!?-11-

しばらくは金策の話しばっかりだぞ。
っつーことで、今度はツテを使って別の政策金融公庫の方に相談してきたわけよ。こっちは随分真摯に考えてくれたね、数字をじっくり見ながら面談で想定される質疑をシミュレートしてくれたり、数字の甘いところや事業計画の推すべきところなどを一緒に考えてくれたよ。これは勉強になったな。面談の仕方ってより自分なりの計画の考え方などについてね。

ってなわけで、本番の面談に臨んだわけです。
まぁまぁ若手の好青年が面談してくれましたね。まぁ最初に資料の控えを取るってことでいきなり40分じっと待つことになったのは致し方ないのか…
年末は忙しいんだろうな、そりゃそうだよな。
んで、初めての融資ってことでまずはajito55の経歴と現況の説明だね。まぁこれは20年以上真面目にやってきてるので、思ったままをそのまま話せばいいし、実績も問題ないし、もちろんすべてを把握してるからどうってことないや。
そしていよいよ事業計画の内容と実際の融資額の話しだよね。
結論から言うと向こうからは希望額の半額の提案だよ。まぁ半額っつってもかなりでかい数字だけどね。
実のところ、やはり少々は覚悟してたんだけどやっぱ半額は厳しいな。
銀行にもいくらかお願いするとしても自己資金の割合が増えるのは厳しい。
そりゃまぁ計画段階での支出を減らすように再計画を促してくれたんだけど、それをどこまで実践できるかだよね。どっちにしても支出はできるかぎり抑えなきゃいかんところだけど、こうして資金の減額が目前に迫るとリアルだよな。
人材確保の心配、人材の入れ替わりが激しい業界であることの懸念があるようで…まぁそりゃ今の時点ではオレもなんとも言えないぞ。
が、しかし対応策としてはオレが自ら管理者として内部に入り込むつもりだし、オレ自身が保育士資格取ってやるつもりなんで、スタッフの理解は深まると思うんだよな。っつーか、経営者ってそれぐらいケアできなきゃいかんだろ。児童虐待するスタッフなどもってのほかだし、そんなやつはオレがそれ以上に虐待してやるわ(いや、そんなことは実際ないだろうが)。
とはいえ、少々不足気味の資料もあったりもするのでそれらは1月中旬に電話等で説明することになるらしい。うまくいけばそのまま完了して1月末に融資が実行される見通しな。
まぁどうなんだろな、満額は確実に無理でも7割は目指したいぜ、半額はきつい。まさかの5割を切ったらたぶんもう無理だわ、そんときは潔く新事業は断念するしかない。金ためていずれ再チャレンジするしかないな、数年先になるだろうが。
ということで政策金融公庫についてはまぁまぁやれるだけやっているのであとは向こう任せではあるね。とにかくやる気と熱意だけは十二分に伝わってるらしいので(笑)、担当の彼にがんばってもらいたいものです。
しかしアレだな、融資が決まったら決まったでもう一切あとには引けないし、一気にコトが進むよ。それはそれで結構な恐怖ではある、ちびりそうだぜ。