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【原始反射統合】前よりも余裕がある自分になった

原始反射統合を受けたあと、「前より慌てなくなりました」と報告してくださる方が多いです。

刺激に対して無意識に過剰反応してしまうので、慌てやすかったり、頭が真っ白になりやすかったり、なんでこんな反応しちゃうんだろうって落ち込みやすかったり。

これは、自分の意識でコントロールできる範疇のものではないので、「私はこういう性格だ」と思われがちですが、そんなふうに思ってあきらめたり、自分を責めてしまったりするのは辛いことだなぁと感じます。

セッション後、

「電車に落ち着いて乗れました」
「忙しい中でも、そういう自分に気付いていられました」
「ダンスの振付けが覚えやすくなりました」

などなど、いろんなご報告をいただくのですが、みなさん共通してあるのは

「なんとなく前よりも余裕がある」

ということ。

それは、今まで反射でエネルギーをいっぱい使ってしまっていて、脳のキャパシティーもいっぱいいっぱいだったのが、エネルギーを節約できるようになって、ゆとりが生まれたということです。

たたずまい、喋り方もはっきり変わってきます。ああ、この方は、本来こういう人だったのだなぁ、と。

ひとつ、原始反射統合をやるうえで大切にしていることがあります。

それは、残っている反射を「悪者」にしないこと。

どんな反射も、あなたのからだを生かそうとするためのものです。脳があれこれ判断してから動くのでは生死にかかわってしまうから、それより早く反応してあなたを助けようとするいのちの仕組みです。

あっつあつのやかんに触れたとき、「手を放すべきか否か」なんて考えていたら大変でしょう?

からだはあなたが考えるより早く動いて、助けようとしてくれているのです。

残っている原始反射を見つけたら、そうか、ずいぶん頑張って守ってくれていたんだね。今までありがとうね、でも今は安全な場所にいるよ、大丈夫だよ。

そんな気持ちで、からだに触れています。 

だから「この反射のせいで生きづらかった」なんて思わないでくださいね。一生懸命いのちをかけて、助けてきてくれたものです。

そのいのちの働きもまた、あなたの一部。
わたしずいぶん頑張ってきたよね、と、どうぞ労ってあげてください。


大人も子供もうけられる
やさしい原始反射統合セッション @埼玉県 志木市


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