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大晦日の自分に2つの質問

「1年前の自分と今の自分、
どっちのほうが元気ですか?」


年末のセッションで、
こんな質問をしてみました。

 
ヒトって、良い変化にも悪い変化にも
すぐ慣れてしまうから、
ほっとくと「何も変わってない」
って思ってしまうんです。


だから、「いつも通り」とか
「大きな変化はない」
という表現ばかり使っていると、


「わたしはいつまでも変わらない」
という思い込みや、そこからくる
自己嫌悪から抜け出せません。


だから節目節目で振り返り、
自分の変化を確認していく作業って
すっごく大切なんです!


今年が終わってしまう前に、
この一年どんな変化があったか
思い出してみましょう。


去年の大晦日のあなたと
今年の大晦日のあなた。
どんなふうに変わってきていますか?


・抱えていた症状が変わった
・姿勢が変わった
・感じ方が変わった
・考え方が変わった
・行動が変わった…


「あー、今年も大して何もできない
うちに一年終わっちゃったなぁ」
なんて思っている人も、


改めて振り返ってみると、
去年いたところとはずいぶん違う場所に
立っている自分の姿に気付くはず。


一年でここまでたどり着いた自分と
パートナーであるからだに、
がんばったね、ありがとうね、と
ぜひねぎらいの言葉をかけてあげてください。


どんなに小さなものであっても
変化を認めて感謝する。
それがさらなる変化を呼んでくれます。



そして、もう一つの質問。


「今日の自分と来年の大晦日の自分、
どっちが元気ですか?」


来年!と即答された方、
おめでとうございます!
きっとそうなります。


即答できなかった方、
今の体調、年齢に不安がありますか?


元気っていうのは、
年を取っても若い頃と同じように
動けるってことではありません。


自分のもっているエネルギーを
どううまく循環させるか、ということ。


年をとるにつれてエネルギーの
量はもちろん減っていきますが、
それは悪いことばかりではなくて、


エネルギーを無駄遣いしない生き方に
シフトしていくチャンスなんです。
(量→質へのシフトチェンジ!)


とくに若いころから無理してた方ほど
からだと足並み揃えて生きられるようになれば
もっともっと楽になります。



さあ、少し時間をとって、
「来年の大晦日の自分」を
想像してみてください。


どんな気分?
どんな表情?
どんな感覚?


来年の大晦日に、
今いるところよりずっと先から、
晴れやかな気持ちで今日の自分を
振り返っている姿が想像できますか?


想像して、嬉しい気持ち、
晴れやかな気持ちになれたら
設定完了です!


セッションでよく
「どうなりたいですか?」と聞くのですが、
「自分がどうなりたいかなんて
考えたこともなかった」
と答える方は少なくありません。


でも、自分の意識を向けた方向に
こころもからだも向かっていくので、
実はこれってとっても大切なことなんです。


「進化してる」と思う人は進化していくし、
「何も変わらない」と思う人は
何も変わらないし、ほおっておいたら
退化してくでしょう。


だからぜひ!
この節目の日に少し時間をとって
「去年」と「今」と「来年」の自分に
思いを馳せてみてくださいね。



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