現実を変えるドキュメンタリー「東京クルド」 上映&日向史有監督コメント
見て良かったと思えるドキュメンタリー映画には、映画に”その後”がある。
この映画もその1つだった。
日本には、数は少ないけど難民がいる。
さらに、”難民”として認められていないけど日本で生活する、“仮放免”の人もいる。映画に登場する2人のクルド人青年、オザンとラマザンは“仮放免”だ。
”仮放免”を一言で言うなら、
「人として扱われない」ということ。
仕事もできないし、いつ入国管理局に収容されるかもわからない。それが彼らの日常で、映画にはその日常が映し出されていた。
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