比べることで、何が素敵かわかる
「デザインを構想する」という本で、祖父江慎がデザインをする上で重要なのは「うっとりする力」だそう。花だとか、シダの葉の規則性だとか、とにかくなんにでも自分を忘れて対象に感動してみることが大事なのだ。
なんにでもうっとりする...つまりなんでもあるがまま・肯定的・マインドフルに捉えることは、難しい。今画面に写っているフォントの美しさにうっとりするのは、今の自分では難しい。
そこで祖父江慎が提示してくれたヒントは「比較すること」だった。
「具体的にこういうスペックとは言えな