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台湾旅 4日目の1 引き続き温泉の話

どうも、台湾の温泉は一般的に大浴場というのはなくて、泊まったホテルのように、個人で入るお風呂の温泉というのがメジャーなようだ。そりゃ、世界的に考えたら、知らない人がたくさん入っているお風呂にわーわー入るなんて、一般的ではないかもしれない。
でも、新北投温泉には公衆温泉浴場があって、行ってみた。
まず、入り口で「水着はあるのか」と多分聞かれ、ある、というと、見せろと言われ、ビキニはダメかと思ったけど、合格したので、中に入れた。(ちなみに、私のビキニは、バルセロナの古着屋で2ユーロで買った、子供用のもので、単に、ビキニって、すごく便利なので使ってるだけ。上と下が分かれていると、更衣室がなくても、なんとか着替えられるのだ)

前日の午後にも行ったのだが、なかなか面白かったので、また朝に来てみたのだけど、空いてると期待したら、混んでいた。朝6時半でこの人出。

昨日よりお湯がきれいだったのは良かった。
昨日もそうだったけど、入湯者のほとんどが、70才オーバー、みなさん常連と見られ、おしゃべりに花が咲いていた。
日本と比べ、男性が楽しそうにおしゃべりをしているような印象。おばさんたちはむしろ寡黙で、健康効果を狙って、真面目に入浴しているように見えた。
日本だったらシニア世代の女性がそもそも水着を着て、混浴の温泉に入るかというと、入らないだろう。(シニア世代じゃなくても入らないか。) 水着を着て異性と入るなら、裸で同性と入浴したい、という感覚が当たり前のようにあるけど、それは、それで世界的に考えたら変わっているのではないか。

ここのお湯、温度が違う湯船と、水風呂だったけど、お湯から出て1分くらいすると、やけに体がピリピリかゆくなってきた。小さい蚊に身体中攻撃されているのかなどと思いびっくりしたけど、そういう様子もないので、とりあえず水シャワーをあびると落ち着いた。

再びお湯に浸かり、出るとまたかゆくなるのでシャワーを浴びてから休憩の繰り返し。
なので、浴場から出た時、係員のおじさんにGoogle翻訳を使ってピリピリする原因を聞いてみた。すると、この温泉は酸性だからだとのこと。皮膚が荒れたのか?と心配されたけど、それはないから大丈夫だと言うと、この温泉は台湾で一番泉質が良いと自慢げに教えてくれた。長湯はしないで、水との交互浴が効果的とのこと。(最初に教えて欲しかった)
ちなみに、その係員のおじさんは、「自分は温泉よりサウナが好きで、日本にサウナに入りに行くんだ」と言った、、、。

公共温泉の入り口。この写真だけみると日本みたい。


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