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リュック1つで台湾へ行ったけど

何度も旅行している大好きな台湾。
暑い季節だったし、たった5日間だったので、リュック1つで高雄に行きました。

美味しいものをたくさん食べて、マッサージを受けて、と自分を甘やかす台湾旅行が好きですが、たまには違うことをしてみようと思って、農業1日体験ツアーに申し込んでみました。

高雄の山間部をバスで周りながら、パイナップルやショウガの収穫を体験させてもらい、ベジタリアンのランチバイキングをツアー参加者と一緒に食べて、とても楽しかったです。
台湾の素食はどれも美味しくて大好きです。たぶん素材となる野菜が美味しいから、どの料理も美味しいのだと思います。

収穫したショウガ 
勾配のある山の斜面にショウガ畑がありました


パイナップルの収穫は硬くてトゲトゲがたくさんついている葉っぱとの闘いでした



参加者のほとんどが台北に住む都会人で、週末の高雄旅行で農業体験をするそうで、日本から参加しているのは私だけでした。

日本人の参加はとても珍しく、かつ、とても歓迎してくださったようで、私のためだけに台北から日本語を話す通訳の方をツアーに同行させてくださり、高雄市のいわゆる”お役人さん”もツアーに参加していました。高雄市の広報のカメラマンさんまで来ていて、一日中お役人さんや他の参加者のみなさんと一緒にたくさん写真を撮られました。
本心としてはできれば写真に写りたくないのですが、断るわけにもいかず。

帰り際には私だけお土産として農産物などをたくさんいただきました。リュック1つで台湾に行ったのに、持って帰れない量の物をいただいてしまいました。

特に何も考えずに、気軽に申し込んだツアーでこのような手厚い反応をしていただき、とてもありがたいのと同時に、なんだか申し訳ない気持ちになってしまいました。
私一人のツアー代金で通訳さんの人件費をまかなえたのか、、、台北から高雄への新幹線代にもなっていない気がします。

いただいたお土産のうち、フルーツなどの生ものはさすがに日本に持って帰れそうになかったので、宿泊していたホテルに全部引き取ってもらいました。日本の検疫にひっかからない、はちみつ、お酒、茶葉などは日本に持って帰ることにしました。

高雄から台北に新幹線で移動して、台北から東京へ戻る旅程だったので、とりあえず、いただいたお土産は台北まで紙袋に入れて移動しました。

台北でスーツケースを買おうかと悩んだのですが、気に入るスーツケースを見つけられず、宿泊していたホテル(シチズンM)の目の前にある郵便局から東京の自宅へ段ボールを送ることにしました。

過去にドイツで買物しすぎた時に自分宛てに段ボールをDHLで送ったことがあったので、似たような段取りだろうと想像をしつつも、台湾から段ボールを送るのは初めてのことで、ドキドキしましたが、緩衝材代わりに買った台湾ファストファッションNETの服たちではちみつやお酒の瓶をカバーして、紙袋を抱えて臺北北門郵局のカウンターへ行きました。


日本統治時代に建てられた郵便局
外観がかっこよかったです



ホテルの部屋から見た郵便局
建物で囲われた真ん中が郵便配達車の駐車場になっています。なんだかヨーロッパみたい。


カウンターで対応してくださった方は英語を話さない方だったので、私が要領を理解せず、何度か配送伝票を書き間違えてしまったのですが、3回目くらいでOKをもらいました。私が伝票で手こずっている間に、段ボールを組み立てて持ち込んだものをテキパキと梱包してくださいました。

段ボールは5キロ超で、台北から東京への送料は1,000台湾ドルでした。成田での税関申告書に別送品があることをちゃんと書いて、日本帰国から数日後には無事に段ボールを受け取ることができました。


いつもの台湾旅行に満足しきったら、高雄で農業体験いかがでしょうか。
季節によってはライチやサトウキビの収穫もあるようです。

持ちきれない量のお土産をもらっても、台湾の郵便局から段ボールを発送できますよ。

「住所 英語表記 変換」 で検索すれば自宅住所を英語表記に変換してくださる、とっても便利なサイトもあります。


台湾大好き💛




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