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海外旅行と生理

勝手が分からないことが多い海外にいても、月のものはやってきます。
たびたび海外旅行に行くので、旅行中の経験などをnoteしてみます。
読んでいただいた方に何かしら発見があると嬉しいです。

生理用品

海外旅行には1~2回分の生理用品を持っていきますが、基本的には現地調達しています。

これまで海外で購入して一番びっくりしたのは台湾の薄荷(ハッカ)ナプキンです。
台北のコンビニでパッケージをよく見ずに手ごろなサイズの物を買ってホテルで開封したら、マウスウォッシュのような香りが部屋に漂いました。
よく見たらパッケージに「薄荷」と書いてありました。スース―する成分が入っているんです。びっくりしました。

衝撃的だったので検索してみたのですが、結構ポジティブな意見が多くて、日本人にも好評のようです。
私はとても苦手でした。スース―が過剰すぎて違和感で落ち着かなかったです。

クロアチアのザグレブでドイツ系ドラッグストアのMüllerでナプキンとタンポンを購入したのですが、どちらも粗悪でちょっと笑ってしまいました。
ナプキンは個包装が開封しずらく、開いたときからもうヨレていました。
タンポンは個包装が貧弱で、ちゃんと封されていなかったです。
ちょっと衛生的に怖いと思って使わなかったです。

この2件は苦い経験として覚えていますが、その他は特に問題なく各国で購入した生理用品を使いました。

日本の生理用品は間違いなく高品質と思います。
日本の生理用品が一番いいとは思いますが、何事も経験とも思います。
カラフルでかわいいナプキンが海外では買えますので、機会があれば海外で生理用品を買ってみてください。

日本では生理用品を買ったら茶色い紙袋に店員さんが入れてくれることがありますが、ああいう”目隠し”をしているのは日本だけじゃないかと思います。海外で生理用品を買った時に”目隠し”された記憶はないです。

生理日移動ピル

一度だけ婦人科でピルを処方してもらって、海外旅行と生理が重ならないようにしたことがあります。
いつもは一人旅なのですがめずらしく友だちと一緒だったので、時期が重なると面倒だなぁと思って婦人科を受診しました。

数年前のことで当時の処方箋などはもう捨ててしまって、服用したお薬の名前が分からないのですが、毎日とても眠たかったことはよく覚えています。
副作用は人によっていろいろあるみたいです。私の場合は眠気でした。

決められた期間を守って服用して、旅行期間中と重ならずよかったです。
服用期間終了後は特に副作用などはなく、以前の周期に戻りました。

でも、あの時以来一度も移動ピルを飲んでいないです。
本当に毎日眠たくて、仕事中もぼ~っとしてしまいました。メリットとデメリットを比較すると、私の場合はデメリットの方が大きかったと思います。

生理N日前から服用する必要があるので、アプリに生理日を登録しておくと婦人科受診の時もスムーズと思います。

ソフィ シンクロフィット

もはや存在していなかった時のことが信じられないくらい、なくてはならない頼もしいアイテムです。
スペイン旅行中に使用し、1秒くらいためらったのですが、日本にいる時と同じようにトイレに流しました。結果、問題なかったです。

トイレットペーパーをトイレに流さない国は結構たくさんありますが、流さない理由は下水管のパイプが細くて詰まってしまうから、と読んだことがあります。

トイレットペーパーを流さない国ではシンクロフィットは流せないですね。

日本人の旅行先メジャー国だけでも構わないので、シンクロフィットを流していいのかどうか、ソフィが調査して公表してくれないかなぁと思っています。

捨て方の配慮

ホテル同室の友だちに気まずいとか、泊めてくれた友だちの家では捨てられないとか、生理用品を捨てる時に気を使うシチュエーションがあると思います。
そういう時はワンちゃんのうんち袋がおススメです。
うんち袋(お散歩袋、マナー袋、トイレ袋ともいうみたい)は防臭加工がされている物もあります。
片手で覆えるほどコンパクトだし、普通にゴミ箱代わりにも使えるし、海外旅行に持っていくのにちょうどよいと思います。
海外旅行で使わなかった場合は防災避難グッズに入れておけば、もしもの時に役立つかもしれません。
100均でも取り扱いがありそうです。

Amazonベーシック ペット用トイレ袋

機内で生理が来た場合はI’m on my period.といえばCAさんが生理用品をくれるし、どの国でも生理用品は買えます。
チャンスがあれば海外で生理用品を買ってみてください。色は白、微香じゃなきゃアカン!と決まっている日本との違いや、購入時に”目隠し”をすることについて考えるいい機会になると思います。

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