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祇園祭 神事用水清祓式

2023年7月10日 
四条大橋から鴨川の水を木桶で汲み上げる神事用水清祓式(しんじようすいきよはらえしき)を見てきました。

朝10時前の仲源寺、すでに関係者や報道の方が集まっていました。

雨奇晴好の扁額が印象的な仲源寺

八坂神社の神職の方々、雅楽会、清々講社、宮本組の皆さんが正装で仲源寺を出発して四条通りを歩いて行く様子は京都ならではの風景と思いました。
交通規制もせずに、日常の街中を道楽(みちがく)に合わせて歩いて進まれるので、とっても目立っていて、多くの外国人観光客もスマホを向けていました。

仲源寺から四条大橋へ進む御一行の後ろをついて行ったら、四条大橋にはもうすでに多くの方が見学していました。

八坂神社の神職と宮本組が木桶で鴨川の水を汲み、神職が汲んだお水は宮川堤で保管され、宮本組が汲んだお水は仲源寺で保管されます。
夕刻に行われる神輿洗式では神職が汲んだ御用水が使われるそうです。

10:10頃の四条大橋
宮川堤で保管されている御用水
神職が汲んだお水に万が一のことがあった場合に用いられる、
宮本組が汲んだ神用水は仲源寺の境内で保管されています。
11時頃の八坂神社の神輿庫
この日の夕方には神輿洗いが行われます
11時頃の八坂神社の舞殿
神幸祭までお神輿が鎮座される舞殿の準備も進んでいました


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