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8時間遅れでドイツも年が明けましたー私の2021年の「伸」

タイトルを書いて色々想いを馳せている間にドイツも年が明けました。

毎年恒例、年明けは鳴り響き続ける教会の鐘の音と、打ち上げ花火の共演。

今年はコロナで病院の状況がひっ迫しているので、毎年けが人が出る花火は禁止、のはずですが、去年の花火の残りを飛ばしている人は大勢いるんだなぁ、と、家のバルコニーから空を見上げても残念ながら音しか聞こえない状況で、でも四方から聞こえてくる教会の鐘の音に感動しながら、色々な想いが心の中を駆け抜けていく数分間を過ごしていました。

私の2021年は、2021年が明けたときには想像していなかったことの連続でした。
私の2021年の漢字は「伸」にしました。

まずは黒田友美(https://twitter.com/mamajob_kuroda)さんと吉田透さん(https://twitter.com/webuo102)が立ち上げた、Woman EC(https://webuo.net/service#womanec 旧名:ママJOB)との出会い。
100人の1期生ママたちと一緒に学んだECアカデミアforママの本講座、そしてFigmaやPhotoshopの特別講座。「挑戦してみよう」という気持ちのまま、新しい世界に足を踏み入れ、新しい仲間と出会い、学び、自分の大きな成長を感じることができました。

背景説明になりますが、2008年に日本を出た後、アメリカでは縁あって、日本でしていた仕事とは全く異なる仕事に就きました。2度目の出産を機に専業主婦になり、数年後に、当初は予定をしていなかった、夫の出身国への引っ越し。

ドイツに来て1年目は「ドイツ生活に慣れる、初☆田舎生活に慣れる」に焦点を置き過ごしました。2年目の目標は「ドイツ語の上達」。コロナのロックダウンもありつつも、オンライン授業に切り替わり授業を続けることができ、12月中旬に、最終試験がありました。(現在結果待ち)

この2年目の春先にWoman ECとの出会いがあったのです。
最初の顔合わせミーティングで「今年の目標は何ですか」というお題が出たときに、「ドイツ語とECを学んでいくので、学びの年になりそうです」と答えたのは今も忘れません。

そして、今振り返ってみたらその通りになっていました。
それに追加で、私の子育ての先生から直々に更に学びを深めて、スパークリングキッズ「子育て方程式」認定講師にもなる勉強もしました。
(先生のメルマガはこちらです。)

次から次へとチャンスの神様がやってきて、捕まえるかどうかは自分次第、という本当に「挑戦」の年でした。

と、ここまできてまだ今年の漢字「伸」が登場していないのですが 笑、
2021年の夏の時点で感じていたのは、「今まで点のようにしか感じていなかった今までの経験が、ここにきて振り返ってみたら繋がって線になっている。そして、この線がこれからも伸びていくのがわかる」という明確な認識。

自分の中でもやもやして煙のように消えそうだったものが、またはっきりと表れて、今までの軌跡として残っていることに対する気づき。

そして、ふと6歳の息子がドアの横に立っている時に気が付いた身長の伸び。2年半前、ドイツに来た時は頭がドアノブの下にあったはずなのに、いつのまにかドアノブの位置を越しているという気付き。

そして、これからスパークリングキッズ「子育て方程式」認定講師として、「子供本来が持っている力を伸ばす子育て」を伝えていく準備を整えていること。

まだまだ伸びしろがいっぱいのドイツ語。

そして、2022年の新たなチャレンジとして待ち構えているのは、「ドイツ人にドイツ語で日本語を教えて、日本語力を伸ばしてあげる」ということ。

自分のドイツ語力が伸びることで、このドイツの片田舎で、自分が日本の文化を広げるためにやれることが増えていくという確信とモチベーション。

2022年、自分がどこまでやれるかは未知数です。
でも、この1年も確実に自分が成長できるチャンスの神様がたくさん来てくれることは間違いないな、と思いながら迎えた年越しでした。