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【子育て】漢字ドリルは「ご機嫌よく美しく」が良い。〜1,026字を終えて〜

「小学校で習う漢字1,026文字を、全て学び終えました!」

小6の娘が持ち帰った学級便りにあった、この報告。
「最後に習ったのは『済』でした!」とのこと。

おおー、小学校教育の漢字1,026字を全て『済』ませたということかー。
それにしても『済』って…。
ドリルを作った人からの、先生方への「労い(ねぎらい)」のようにも思えるチョイスですね。

先生方の「全部の漢字が済んだー!」っていう、達成感に満ち満ちた声が聞こえてきそうです。

漢字といえば、漢字ドリル。
子どもたちは毎日、頑張ってノートに書きましたね。親たちも、毎日ノートをチェックしましたね。
海外出身の友達が、「日本人は漢字の勉強に時間を取られるから、他の科目が疎かになる」というようなことを言っていて、「さもありなん」と思ったこともありましたが、仕方ないよ、私たちに、日本語に、漢字は欠かせないものです。

漢字ドリルの取り組み方には、子どもの個性が出るなあと思います。

うちの娘は、「いかにスピーディーにページを埋めるか」派
「とめ」とか、「はね」とか、ほぼ自己流、筆のおもむくままに書き殴るというもので、その仕上がりは決して綺麗とは言えない。
何度か「もう少し丁寧に書けない?」とたしなめたけれど、もうこれは性格だから直らないということを、3年ほどかけて私が思い知りました。

そんな娘に対し、友達のAちゃんは、「いかに美しく仕上げるか」派。
「それはそれは、うちの子と正反対で羨ましい」と話を聞いていたけれど、母君曰く
「だけどね、『上手く書けない!』って、寝る時間なのに何度も何度も書き直して、『綺麗に書けているよ』と言っても聞かなくて、終いには泣き出して…面倒くさい」
なんて事態になるらしい。

うーん。それはそれで、面倒やねえ。
親としては、2人の中間、「ご機嫌よく、美しく」がありがたいのだけど。

* * * * *

さて、下の息子は小学一年生。
二学期になって、漢字ドリルの宿題が始まりました。

きょうだいって、不思議ですよね。
息子の漢字ノートは、姉と正反対の美しい仕上がり。
なのに、「きれいに書けない」と消しゴムで何度も消して、手汗も混じってノートがぐちゃぐちゃに、時には穴まで空いて、大泣きする始末。

えー。この子、Aちゃんタイプ!?
先が思いやられるぜ。

さて、小学生が習う漢字1,026文字…これはこのページの文量と一緒!
スクロールして見ると、結構な量ですよね。私、全漢字を書けるやろか…。

娘も先生方も、お疲れ様でした!

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