見出し画像

【子育て】蚊を確実にやっつける裏技を、ゲームに夢中で「蚊」と戦わなかった息子が教えてくれた。

蚊があちこちに出現する、いや〜な季節となりました。
私は昨日、ふとしたことから「蚊を確実に仕留める裏技」を知ったので、公開したいと思います。

* * *

昨日のこと。
小2の息子がゲームをしながら「うわーん、蚊に刺されたー!」と泣き出した。

息子がハマっているのは、「プロセカ」というゲーム。
音楽のリズムに合わせながら、ただひたすら画面の奥から現れる大量の、何だろあれ、なんとお呼びすれば良いのか分かりませんが、それらを一つ残らずタッチするとレベルアップできるらしい。

そのゲームをしているとき、息子は凄まじい集中力を発揮するのだ。

しかし、そんな集中力も、蚊を前にしてはさすがに持続できないらしい。
蚊が近づいてきた時の「プ〜ン」という、耳がゾワゾワする不快音に痺れを切らせ、
「ママ、蚊がいる!」
と叫んだ。

「あ、ほんと。外から入ってきた?」と言いつつ、私は私のことをして息子のことを放っておいたら、

「ああー、刺されたー!」と泣き出したのだった。

どうやら息子、画面をタッチする動きを止めることができなかった様子。
蚊を追い払うことも、ましてや撃退もしなかったのだ。

「〜〜〜〜〜!? そりゃ刺されるでしょう。微動だにしない人(獲物)を刺さない蚊がいるか? 蚊と戦おうともせずに、『刺された』と泣くなんて、アホすぎる」
と一喝したら、ソファに突っ伏してメソメソ泣き出した。

もう、ほんとに、ゲームゲームゲームって、蚊を追い払おうともしないなんて、ちょっと度が過ぎてる。

「まったくもう」とゲームへの憎悪を募らせていたら、その蚊がプウ〜ンと私のそばに飛んできた。
「にっくき蚊め!」と左右の手のひらで「パチン!」と仕留めようとしたが、空振った。
だけど、まだ視界にいる。「えい!」と再び飛びかかったが、またしても空振り。

「あーあ、逃げちゃった」とため息をついたら、ソファで泣いていたはずの息子がこっちをじっと見ながら言った。

「ママ、蚊を捕まえるときは、『縦』に動かないと。『横』に動くと、蚊が上に逃げちゃうから」

な、なにー。
なんなの、その的確なアドバイス。

母は息子の言葉に素直に従い、手のひらの向きを水平にして、上下に構えた。そして上下から蚊に襲いかかったら、難なく仕留めることができたのだった。

知っていました? この裏技。
もしや常識?

息子は、お友達から教えてもらったのだそうです。
いやー、いいこと知りました。

そして悲しいかな、仕留めた蚊からはじんわりと血が。
……息子の血でしょうね。

蚊が媒介する病気もあるそうですし、知っておいて損はない知恵……だと思います💕


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?