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ことばはじめ

まもなく1歳9ヵ月になる息子。このお正月でたくさんの語彙がふえて口にするようなった。

今はまだ「父ちゃん」「母ちゃん」とか「あっちいこ」とか「たっくん」とか「なっと(納豆)」とか「ごあん(ご飯)」とかだけだけど、このたどたどしさがとても愛おしくて可愛すぎるのです。この時間も一瞬なのかな~と思って、毎日吸い付くように彼を見つめています。ただ、お味噌汁をお皿に移し替えたり洋服やフローニングが汚れるのはちょっと…とは思うけれど。

お正月はじぃじ&ばぁばの家にいたり、友人らの子どもたちと会ったり、たくさんの言葉が行きかっていたのもあって、たくさん言葉を聞いて、自分も話したい!って思ったのかな。しかも彼は離乳食スタートあたりの5~6ヵ月の頃から絵本が興味を持ち始めてそこから言葉をどんどんためていたようにも思う。

乳児の頃は絵本とか読んでても、これ伝わってるのかな~って「???」でやっていたけれど、振り返ると、「点」であったものが、どんどん「線」として伸びていって、「結び目」ができて連結して、その編み目がさらに増えて、今はまだスカスカの「面」だけど、これからどんどん密度が濃くなってもっと大きくなってような、そんなイメージが浮かぶ。言葉のシナプス、そんな感じ。

昨日の大雪で、さらに「ゆき」「まっしろ」を獲得。たった一日でこんなにもいつもの風景が変わってしまうなんて、という感動を息子と共感できてよかった。

保育園へは早めに迎えにいったけど、なかなか来ない電車を寒い中待って、やっときた電車は帰宅ラッシュの満員ぎゅうぎゅうの車内。抱っこ紐のなかで「うー」「うー」言いながら耐えていた息子。ホント偉かった!!

近くにいたおじ様も気を使ってくれて、大井町線の人たちのやさしさも感じました。

家について、雪が軽いうちにと玄関前だけ雪かきをしていたら、息子も木のほうきをもって雪をはいていて…。真似してくれたのもうれしくて、なんか勝手に息子のやさしさも感じた一瞬の風景でした。




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