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次女のお話

次女は出産直後にダウン症の疑いがあると告げられました。
まさに「青天の霹靂」という言葉が当てはまる感じ。

あれから2年以上が経ち、自分の経験したことが少し役に立ったと思える出来事があったので今の思いをnoteに残しておこうと思います。

※「青天の霹靂」については別の機会で話します!

先日、同じダウン症の女の子を授かったママさんに会いました。
まだ生後4か月。
同じように出産してからの診断だったということで、気持ちの整理をするのに色々な感情があるようでした。
発達のこと、将来のことなど心配事が湧いてくるばかりで、一つひとつ対処しても追いつかない感じ。

凄くわかる・・・

障害者の親になることを受け入れるには人それぞれの時間が必要です。
早いとか遅いとかに正解もない。
いつも不安でいっぱいです。

「障害」というあまり身近にいない人や知識について、もう少し共有できるインクルージョンな社会が進むと私たち親としてもありがたい気持ちになります。

幸いなことに、私の周りでは次女のことを偏見な目で見る人に出会っていないのですが、言い方ひとつで良いようにも悪いようにも捉えてしまうので
被害妄想に襲われてしまうことはよくあります。

こう言ってしまうと、周りの方のほうが気を使ってしまうと思うのでなかなか難しいのですが、、、
よく考えれば、これが言いたかったんだろうと理解できても、その瞬間は気分が急降下したりするので自分でもコントロールするのが難しいというのが正直なところです。

今は理解されるように出来ることはしていこうと思えるようになりましたが、それでもヘコむことは日常茶飯事ですw

今回の出会いで感じたのは、私の周りにいるダウン症ママたちは、次女より大きいお子さんを育てている方ばかりなので共感される側だったけど、初めて先輩ママになって、自分がどれだけ周りの情報や先輩ママに助けられてきたのかいう事に気が付き、同時に感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました!

病気のこと・・
保育園のこと・・
きょうだいのこと・・

知らないことは怖いことだから不安に襲われる。
でも、それでいいんだと思ってます!

色んな感情がある中でも最後には子供が健康で元気に幸せであればいいのだ!
と自分の時間の中で答えが必ず見つかります。

ただそこにたどり着くのに時間がかかる。
それだけのことなんだと、改めて気が付けた出会いでした。

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