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新しい言葉、取り入れベタ

ハッキリとした梅雨入りを迎え、雨と楽しむ いいや、洗濯計画は雨の裏をかくぞ!的な楽しみを感じるここんとこ。
さて、今日の画像は2015年のしまなみ街道サイクリングの”これどこの島だっけ?”な瀬戸内の穏やかな海です。また行きたいな!今度はクロスバイクを借りて走りきりたい。

若者言葉に反応してしまう、流儀大事な頑固者だと最近つくづく。
最近で言えば、「密」と「ソーシャルディスタンス」ですよー、ほんまに。

3つの密を避けましょう は、説明としてすんなり受け入れた。でも、この言葉が市民権を得て、説明のそこかしこに出てくるとちょっとね。TVで梅雨時の洗濯の知恵を紹介していて、干すときはゆとりを持ってなんだなと見ていたら、洗濯機に洗濯物を一杯入れている状態に 取り締まり口調で「はい、ダメです。洗濯物「密」」と指をさして指摘した瞬間 あーーー嫌やわ。と感じた。 何でもかんでも密って、密ってダメな状態の今使える言葉か いやそれよりも指摘の色がいややんか。と。
私は言わないぞ! まだ言っていないと思う。 心の中では電車で隙間を見つけて移動するときに心の中で「隙間、隙間、空間」と言っている気もする。

そして「ソーシャルディスタンス」よ! ちょっとかっこいい響きよ。でも真顔では言えないや。多分使うときは「ソーシャルディスタンスとやらを取って」と照れ隠しぎみに言うだろうな。
え?恥ずかしいのか、私? まあ、横文字だし照れがあるのかも。
私の中では「ディスタンス」は”星空のーしたーのディースタンス”しかないもんね とこれまた心の中で言い訳をしている。これは確かだ。

ああ、自分の中に取り込めない言葉たちよ。使いたくない言葉たちよ。このままの距離を取りながらこれからも頑固な言葉アレルギーを持ち続ける。

あ、「密」と聞いたとき「檀蜜」ならええけどな と言っているのは言うまでもない。


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