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目黒区駒場周辺の地形
駅で言うと井の頭線の駒場東大前駅の周辺の地形を見たい用がちょっとあって、地形が浮かび上がるよう標高色分けの”駒場レシピ”を考えて、徒歩圏の範囲を加えて作成した図。
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地形が分からないことには歩く気にもならないけれど、地図を作ってから歩いてみたら、駒場から下北沢までものの15分ちょいで歩けるけど間に2つの谷があって避けがたいなあとか、駒場東大前の駅の南の商店街は深く食い込んだ谷筋にあるんだなあとか、駒場から渋谷まで出てからあと谷筋をずっと歩いていけば有栖川記念公園の下に着くんだなあとか、これまであまり気づいていなかった地形を感じながら歩くことができてとても楽しかった。台地上に上がると、とてもフラットで、陽あたりよく、のどか。台地の上にいるだけで、どうしてこんなに安心感があるんだろう!と思いながら歩いた。
徒歩圏は、いまは目黒区(駒場)、世田谷区(代沢、北沢など)、渋谷区(富ヶ谷、上原など)がひしめきあっているけれど、まあこれだけ地形があればそれもそうかも?よく分からないけど。で、目黒区なんか北にぐぐっと頭を突き出していて。不動産やさんで部屋を探すときなんかは、区をまたぐから盲点ありそう。
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ところで、「駒場」というからには駒場があったんだろうなと思って、明治42年の旧版図を見てみると、「駒場」はいま駒場東大前の商店街がある谷の南側の台地上にみえる。今の東大駒場キャンパスは農学校、生研は農場、筑駒から一中までは騎兵隊さんがあった。楽しいのは、馬がそれだけ居る場所だから(?)、獣医学校がちゃんと近くにあること。のどかな台地上で馬さんたち幸せだったことでしょう。
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