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週休二日 - ゲーマーと酒飲みの場合

先週から、息子ちゃんと話をして、週7日あるなかで、2日はビデオゲームをしない日を設けよう、ということになった。毎日ビデオゲームに明け暮れる彼と友達の会話に気が狂いそうになっているから、というのが一番の理由。もともとは週一だったけど、2日ぐらいいけるんじゃないの?と話してみたら、彼もやってみる、という。

それでよくよく考えたら、息子ちゃんだけ自分の好きなことをしない、という日を設けるのに、大人の私らが何も諦めないってのも不公平かと思い、私は酒を飲まない2日を設けることにした。

月曜日と木曜日はそういうわけで、ビデオゲーム無し。飲酒も無し。主人もゲームしない日。

昨日は早速その第二日目。笑えることに、3人して、なんか手持ち無沙汰、というか、夕ご飯の後の時間を持て余しているのだ。先週の木曜日は3人で映画を観た。

昨日はちょうど、夕方に主人と息子ちゃんでクリスマスツリーを買いに行く約束をしていたらしく、私がまだ仕事のビデオミーティング中に出ていき、そのミーティング中にドタバタとクリスマスツリーを抱えて帰ってきた。なので夕食後、クリスマスツリーの飾りつけ、というやることがあった。でもなんかある拍子に、あ、ビールと思ってしまう。

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飾りつけが終わった後に、息子ちゃんが、下に住んでる人たちから手作りのオーナメントを作ってきてよ、と頼まれたと言う。それでじゃぁ、何作ろうと思ってるの?と聞くと、一つはフェルトでクリスマスツリー、もう一つはまだ何か決まっていない、という。おまけにフェルトもノリで張り付けるのではなく、ミシン使いたい、と言い出す始末。めんどくさぁ。。。 だってミシン使いたいって、クローゼットから出してきて、使い終わったらしまうのってめちゃめんどくさいんですけど。。。 というと手縫いでもいい、と承諾してくれた。

いざ。緑のフェルトに鉛筆で線を引いて、この通りにフェルトを切り抜いてね。 一枚目は上手くいったが、二枚目はクリスマスツリーのてっぺん部分を切り落としてしまった、とかいう。なので再度挑戦。 どうもいびつな感じするけど、まぁ、いいか、とクリスマスツリーの飾りになるビーズを縫い付ける順序を説明する。

オレンジ色の刺繡糸を使ったんだけど、なんでオレンジなの? 緑に合わないよ、とか言ってる。 合うんだよ、緑とオレンジは。ニンジンみたいでしょう。というと、クリスマスツリーなんだから赤がよかった、という。赤の刺繍糸無いのよね。

ビーズ縫い付け完成。では次は2枚のクリスマスツリーの布を縫い合わせます。こういう風にします。実演したはいいけど、僕お裁縫知ってるよ、というので説明を聞こうともしない。そうかい、じゃあ、ここからは自分でやっておくれ。というと5分もしないで上手くいかないことにイライラし始めたもよう。あ、やっぱり? でも自分で作るって宣言してきたんだから自分で作れよ~~~ と言うも、難しすぎる、という。なので手縫いの部分は私がやって、綿を詰める部分を彼にやってもらうことにする。あんまり自分の手作りって言われへんよね、と思うが、その辺は彼の正直な性格に期待する。

最終的に綿を詰めて、木の幹の部分を含めて縫い合わせて完成。息子ちゃんは喜んで早速下にデリバリーに行く。現金だね、たぶん下で一緒になってテレビ見てくるんじゃないの、と思っていると、案の定1時間ぐらい帰ってこない。おまけに下でクッキーを4つもごちそうになってきた、とかしゃあしゃあと言う。ちゃんと歯磨きしてね。

そして今日。晴れて火曜日!

私は天吹酒造の黒紫米を使った吟乃紅衣(ぎんのくれない)というピンク色をした純米酒をいただく。(うちの壁がバーガンディーだからお酒のピンク色があんまりよくわからん)

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天吹酒造は花酵母を使った酒造に力を入れていて、おいしいお酒をたくさん作っているのよ、とお友達に教えてもらい、この前は苺の花の酵母から作られたお酒をいただいた。苺酵母のお酒は確か吟醸酒で、香りが高くて、飲みやすく、知らん間に空になっていた(3人で飲んでいた、ってのもあるけど)。それで天吹酒造のファンになり、前から黒米を使ったお酒はピンクになる、と聞いていたので試してみました。

苺酵母よりもアルコールの感じが前面に出てくる感じがしたけど、さらにとろりとした感じもして、フルーティーだけど、辛口な感じもあり。(どんな感想じゃ。。。要するにおいしかったのだ)たまたま今日の夕ご飯がグリルした鮭、バターでソテーしたマッシュルームで、結構こってり目の味付けに合うのかな、とも。このお酒とチーズフォンデュとかやってみたいなぁ。。。と思う。多分材料揃える前にお酒が空になると思うけど。

息子ちゃんはビデオゲームができて満足そうである。次のゲーム・お酒のDry Dayは木曜日だ。

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