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不登校3年目、中2の娘との日常会話を綴ります。

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私と娘

今年に入ってから、娘と毎日散歩をしている。 時間は午前9時半から10時半の約1時間。 普通の中学2年生なら、この時間は学校に行っているが、ちーこは違う。 彼女は、学校に行かないことを選んで4年目に入ろうとしている。 こんな風に書くと、 「学校に行かないことを選ぶ?けしからん」と言い出す昭和風情の人や、 「不登校を自分で選ぶなんて自立しているわね」なんて言う令和風情の人が現れそうだが、現実はそんな簡単なことじゃないのは、不登校の子どもを持つ親ならみんな知っていることだろう。

    • 「生きてるだけでえらい」って言われても。

      朝の散歩中。 ちー「子どもの頃は、言われたことをやっておけば、がんばったらがんばった分だけ褒められるし、つらいことがあっても、自分は漫画の主人公だと思えば乗り越えられたんだよね」 母「褒められるのはうれしかったの?」 ちー「そりゃうれしかったよ。でも、コロナの自粛とかで、自分で考えてやらなきゃいけないことが増えて、どのくらいがんばったらいいかもわからないし、がんばっても終わりが見えなくって、しんどくなっちゃったんだよねー」 母「そうだったんだ」 ちー「今はさ、『生きてるだけ

      • 全ての女子が持っている腐欲とは

        小5でBLに目覚めたちーこ。母を相手にBLを語ることも多い。 私が夕飯を作っているときにワーワーしゃべっていたこと。 ちー「あー。BLについて語れる友だちがほしいなー」 母「うーん。どっかにはいると思うよ~」 ちー「いや、いるよ?いるんだよ。クラスの半数、いや2/3は腐女子だと思うよ?」 母「あはは。そうなの?」 ちー「いや、学校行ってないからわからんけど、『ふよく』ってのはすべての女子が持ってるものだからさ」 母「え?なに?ふよくってなに?」 ちー「人間には三大欲求っての

        • 学校を爆破したい娘

          今日はちーこの歯医者の日。 車で歯医者さんまで送る道中の会話。 母「もうすぐ着くけど、そこ停められないから、小学校のそばで下ろしてもいい?」 ちー「いいよ。ついでに小学校、爆破してくるわ」 母「あんた、隙あらば学校爆破したがるわね」 ちー「ふふ…。いってきます」 母「それ、変換すると『逝ってきます』でしょ?」 ちー「いや、イッてきます(下ネタ)」 母「ばかだね、ほんと」

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