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⑦謝罪を求める側の、繋がろうとする意図を信じてみるべし

こちらの記事で書いた、押し返す時にも
意図しておきたいことになります。

相手に謝って欲しいと思う時、実際に謝罪を求める時。

自覚していないかもしれませんが
心の深い部分で相手とつながり直したい、という意図があります。


謝罪の過程でいったん傍に置いておいた違和感や、
「それは言い過ぎだ」と感じたことを押し返しておくのも
相手との良い関係、つながりを取り戻したいからです。

自分の正しさを証明するためではないです。


仮にロボットや動物がしたことに対して、
あるいは悪意100%で、反省や更生の可能性が0%だと感じる人に対して、
もしくは特殊詐欺みたいに顔が全く見えない相手に対して
謝罪を求めたくなるでしょうか。

賠償はしてほしい、するべきだとは思うでしょう。

でも、謝罪を求めたくなるでしょうか。
そんなにはならないと思います。

それなりに関係性があって、親しい間柄で
相手に対して「謝って欲しい」と言う時。

そこには「分かって欲しい」、
「このわだかまりを解いて、あなたとの良い関係を取り戻したい」
そんな気持ちがあるはずです。

怒りが前面に見えたとしても、
その意図があるとして、相手を見てみてください。

きっと、見え方が違ってくるはずです。


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