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卵子提供という選択肢

3回の体外受精で移植に至るまでの胚が育ちませんでした。
そして、これまでは過去をまとめて書いていましたが、
ようやくこのNoteが現実のタイムラインに近づいてきました。

3回の体外受精失敗→次どうする?

3回目の採卵の後、
生理が来たタイミングでクリニックへ連絡する必要があったので、
いつも通りメッセージで連絡をしました。
すると、クリニックからは、
「また採卵するならば▲日にNuvaring(避妊リング)を入れて」と
言われました。

ただ闇雲に次のサイクルに進んでいいものか迷いもあったので
ドクターとのアポをリクエストしたところ
約1ヶ月後の2月末にしかアポが取れませんでした。
ドクターとの面談を待って決めるとなると、
「次の採卵は5月、今すぐ決めれば3月」とのことで、
夫と話し合い、最終決定はドクターとの面談で決めるけども、
ドクターとの面会後すぐに3月の採卵のスケジュールに移れるよう
Nuvaringは続ける、ということにしました。

2回目の採卵後に、超音波検査で卵巣が結構腫れていたので、
このまま短期のインターバルでいいのか、
あるいは、やはり1日でも「若さ」が優先されるのか、、
ドクターとの面会では、その辺りを聞こうと思っています。

そして・・・

卵子提供のススメ

この病院とのやり取りの中で
we do recommend egg donation
卵子提供を薦める ということも言われました。
確かに、妊娠するということがゴールならば、
卵子提供で子供を授かるというのは選択肢かもしれませんが、
もう自分の遺伝子を残すことは無理なんだ、と烙印を押された気分でした。
「夫の遺伝子は残せるからいいじゃない」という声もあると思いますが、
やっぱり自分の子供が欲しい、という気持ちが消えません。
これまで、養子のことは考えたこともあっても
卵子提供についてあまり考えたことがありませんでした。
他人と夫の子供を自分のお腹に宿して出産する…
生まれてきた子供にはどう説明するのか?
まだまだ答えが出ません。

アジア人ドナーの不足

卵子提供の選択肢を示されてから、
通っている病院が提携しているエージェントで
ドナーにどんな人がいるのか探してみました。
少なくとも、「金髪で青い目」の人ではなく、
アジア人、できれば日本人に近い人種で、
自分とも顔が似ている人がいいと思ったのですが、
これが驚くほど少なかったです。
アジア人は、
例えば、タイ人やベトナム、カンボジアなどの人も含まれ、
いわゆる見た目が似ている中国人や韓国人、日本人はほぼなし。
日本人はかろうじてハーフの人がいたくらいです。

アメリカで続ける?日本で?台湾で?

ドクターとの面談次第ではありますが、
このあと、どのように不妊治療を続けるのか、
アメリカで続けるのか、日本で病院を探すか、
はたまた台湾?(卵子提供が法制度として整っている)
卵子提供をするかどうかも含めて、
これからの治療方針を探っていこうと思っています。


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