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ニトリの突っ張り棒にありがとう

2022年の9月に一人暮らしを始めた。
ほとんどの家具・家電を新しくして、生活は変わらないけど心までも風通しがよくなったような気分だった。

洗濯機の上には、突っ張り棒をかけて収納してください!と言わんばかりの空間が広がってる。引っ越したばかりで腰がとにかく軽かった私は、すぐに採寸して突っ張り棒の上に置く棚板を2組買った。2枚一組でスライドして幅を選ばない商品だった。洗剤、柔軟剤、タオル類を棚上において、目ですぐにわかる場所を作ろうと意気込んでいた。

洗濯機上の空間、幅は65㎝。近所の100円均一ショップ、アマゾン、楽天。なぜかちょうどいい幅の突っ張り棒が見つからなかった。細くて棚に完全に隠れる突っ張り棒を探そうとするがどこにもなかった。

洗剤、柔軟剤は洗濯機上、タオルはIKEAのショッパーが居場所になって12か月たった。突っ張り棒を探していた自分はどこへやら、不便を感じながらも生活することが当たり前になっていた。

2か月前に別の商品を探しにニトリに寄った。50~75㎝までの突っ張り棒。あった。頑丈なつくりだから棚板には隠れないけど、あった。

その日から部屋の再構築。物が少なければいいと思ってたけど、我慢はよくない。2か月後にニトリの突っ張り棒4本を購入して、棚板をきちんと2組設置した。いつもありがとうと感謝の念を洗濯洗剤やタオル類に伝えながら、これからの居住スペースに引っ越してもらった。みんなが輝いて見えた。

ありがとうニトリ
ありがとう突っ張り棒

生活をよりよくするのは時間がかかる。
これからも無理せず生活を考えていこうとおもった。

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