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朗読をするということ

「言の葉は魂のよりどころゆえ、もし読めばその魂はその人に入るといわれます。」高樹のぶ子作小説小野小町「百夜」より 小野小町の歌を道しるべに、小町と僧正遍照の恋を描いた「百夜」という 小説のなかにこの言葉を目にしたとき、私の胸は熱くなりました 「この文章を読みたい!!」それが いつも私の朗読のはじまり! 心に沁みた言の葉を声にし、それを聴いてくださる方がいて・・・ 心にとめてくださるなら・・・・ 朗読の美学とか哲学とか 難しいものは ないのです 感じる心 それだけ・・・

    朗読をするということ