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分けると広げるのトレーニング

CBT:見える世界がかわること

CBTをしていると、いろいろなワークを拝見することになります。


あるかたが、会社にあるコーヒーサーバーが水漏れしているのを管理人さんに報告したら、使い方を注意されたという話しをなさっていました。


お話のなかで、注目されている事象が、コーヒーサーバーの水漏れのことそのものよりも、管理人さんの言葉が自分だけに、壊さないようにしてねといわれているように注意されたと感じもやもやしていらっしゃるのかなと思いました。


事実:
自分は、コーヒーサーバーが壊れていると報告した。管理人さんに丁寧に使ってくださいねと注意された。


この方の事実は、自分は報告しただけなのに、管理人さんは私に注意したとされています。

つまり、管理人さんが、自分に対して返事をしたことについて、私に注意したという解釈になっているのです。

CBTで事実と解釈をわける。


事実と解釈をわける


この管理人さんからのお返事を、注意と解釈せずに、返事と解釈すると、返事の内容に対する感情がかわってくるのかなと思います。

注意されたとなると、『私がわるいのか?私は現状をつたえただけなのに』と感情がざわざわしますね。

返事をされたとなると、『そうか、そういう理由か』と納得出来、対策をざわざわせずに実行できそうですね。

管理人さんの言葉という事実に対して、どういう解釈をするのか、
自分の認識の仕方のパターンをかえ、心の不必要なざわざわをかえていくのがCBTのワークかなと今のところの私は考えています。

ボチボチ、私もワークをやって、見える世界をかえていこうとおもいます(^^)

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