akiko36
アドラー心理学を、長年にわたって実践し、自分自身にしみついているアドラーの価値観を再度学び直しています。
私は、もともと鍼灸、マッサージ、整体などを受けるのが大好きでです。20年以上の鍼灸臨床を通じ、東洋医学の専門家としての目線を踏まえつつ、患者として、私の受けたい治療について書き連ねている物語です。
ビッグママの楽しい日々です
あきこ用 経穴メモ 資料用です。
東洋医学で人を診るための基本です。 いま、目の前の人を診るための道具としての東洋医学ツールをシンプルに学びます。 人を診るための、使える東洋医学的生命観。 経穴や身体を診るための体表観察。 東洋医学を学ぼうとすると、深読み、並列的な関連事項のとりあげなど、現時点の目の前の人を診るためには、過剰な情報が多く、本当に必要な道具としてのシンプルな考え方、技術がわからなくなってしまいがちです。 臨床経験が30年近い米山が、そぎ落とし、本当に必要と思えるものだけを、幅広く施術をする方々と一緒に学んで生きます。
「なぜ学校に行くのか」目的と原因、自責と他責 ある方との討論で、この「なぜ学校に行くのか」というテーマで考えてみる機会があったので、少し整理してみたいと思います。 問い:なぜ学校に行くのか自責と他責 >「なぜ学校に行くのか?」ということに >「学ぶため、友達と遊ぶため」と答える場合、これは目的で、 >「親に言われたから」だと、これは原因ということですかね。 >どちらも「理由」として認識されるって感じですか? 誰の責任になる行動なのか、つまり誰の課題かを考えると、学校に行
第8章 社会性のある子どもに育てよう:積極的に援助するさて、最後の章になります。 7章から続いて、8章もスマイル法が課題の明示となりわかりやすいですね。そしてパセージでは7,8では学んだことをどう実践するのかということを、説いています。 どちらもアドラーの子育てを伝えています。 いままで、学んできたことの難しさ、そして軸は、平等(よこの関係)という考えではないかと思います。 子育ての目標である、1・私には能力がある、2・人々は私の仲間だを押さえたうえで、子どもと平等なよこ
第七章 新しい家族 この章まではスマイルは話題的、パセージはアドラー用語をしっかりと押さえるという感じの構成でしたが、ここで、パセージは家族の話し合いのやり方という感じでまとまり、スマイルの方はもう少し論理的に役割、課題、信頼などの課題について、明確に語っています。 いままでは、パセージを中心にまとめを作っていきましたが、この章では、テーマは「新しい家族」ということで、スマイルの方が技法的に明確なので、課題の整理をするにはこちらの方がよいかなと思うので、スマイル中心にやって
第六章までやってきました。 スマイルもパセージも、タイトルとしては体験を学ぶです。 スマイルの構成をみると、パセージの第五章の目標の一致、意見を伝えようというところで語っているところからはじまり、パセージは、 パセージの方が体験を通じて学ぶということに焦点を絞ってありますね。 S:体験を通じて学ぶ機会を与える この章の目標 1,どうすれば、子どもの欠点を長所としていかせるか 2,感情的にならないで、子どもの要求を断るには? 3,どうすれば子どもの成長につながる体験をさせる
第五章 目標の一致 第五章です。スマイルは子どもを傷つけないで意見を伝えようということで、1)~6)として頼み方について話しています。パセージでは第四章の共同の課題のなかで語っていることですね。少し章立てがずれるようです。 今回はパセージ中心にやっていっています。やはり後発のパセージの方がアドラーが提唱するコツを用語をはっきりさせて提示し、わかりやすくなっているのかなと思います。 スマイルパセージタイトル一覧 S:子どもを傷つけないで意見を伝えよう この章の目標 1)
第四章 共同の課題 第四章までやってきました。 パセージでは第三章で課題の分離、そして共同の課題となります。 この課題の分離から共同の課題というところが、アドラー子育ての一番の山。つまり、まず分ける。誰の課題かを明確にするわけです。線引きですね。 その線引きが出来てから、どのように、その線を越えて一緒に家族として考えていくかが、共同の課題です。 親は愛はいっぱいあるけど、技術が不足している。 ちょっと感情の支配から距離をおいて、技術の側面から眺めてみましょう(^^
第三章です、スマイルでは子どもに勇気づけようとしてありますが、パセージでは「課題の分離」とあります。 スマイルでは、前章で聞き上手になるということが語られ、ここで勇気づけを語ります。パセージでは前章の賞罰のない育児から、親の課題、子どもの課題とし、そこから話しを聞くことにつながり、勇気づけにもっていきます。 スマイルではここで一気に勇気づけを語りますが、パセージでは、色々な段階で、親子のコミュニケーションの表現方法として勇気づけをさまざまな角度からとりあげているという
第2章 賞罰のない育児(聴き上手になろう) スマイルでは聞き上手になろうという話しがされ、パセージでは、具体的な育児のときに、取るスタンスの話しをしています。つまり、パセージではアドラー子育ての考え方を具体的な賞罰を通じて語っていくのですね。では始めましょう。内容的にはスマイルを項目紹介し、パセージを中心に考えていきます。 スマイル:聞き上手になろう 1)子どもが負の注目を得ようとする2つの場合 ・親が適切な行動に無関心で正の注目を与えていない ・親が与えた課題
5)勇気づけ スマイルとパセージの大きな違いの一つに、勇気づけを出してくるタイミングもあります。スマイルは第三章で初めて出てきます。 第一章で子どもの行動を理解しようとし、正の注目負の注目、不適切な行動などを学び、第二章で聞き上手になろうとし、負の注目、罰、聴き上手ということを学び、その上で、第三章で初めて「子どもを勇気づけよう」という観点を学びます。 パセージでは最初から勇気づけがでてきます。 つまり、勇気づけはアドラー子育ての中心であること。そしてこの勇気づけはアドラ
4)不適切な行動にどう対処するか。 このタイトルでは、スマイルとパセージの取り扱いが少し違うように思います。スマイルは不適切な行動をする4つの場合、パセージは不適切な行動の目的を語っています。 この不適切な行動が変化する段階を踏まえ、その目的を語るパセージは、色々な段階にあり、子どもの不適切な行動に対してどうかんがえていいのか、迷っている親子関係を整理整頓してくれるのかもしれないですね。 不適切な行動をする4つの場合 この区分はスマイルです。 1)その行動が不適切で
第一章ー3)正の注目と負の注目悪循環を断ち切るために、まず親が変わろう。 子どもの不適切な行動をかえてもらうには、口をすっぱくしていうのが正解なのでしょうか? いえいえ、それでは帰って親子関係が悪くなり、悪循環に陥り、行動の目標が達成できません。 まず、最初にすることは「正の注目も、腑の注目も与えないで、子どもの行動を与えないで観察する」ことです。 しっかり観察して、状態を見極めてまず親がかわりましょうねえ。 正の注目と、負の注目 正の注目: 子どもの行動に対し
第1章ー2)どんな場合に子どもは不適切な行動をするか不適切な行動をする子ども4つ 1)不適切と知らない 2)知っているけど、適切な行動を知らない 3)両方知っているけど、適切をしてもダメと信じている (勇気がくじかれている) 4)不適切な行動でのぞむ結果をえている 不適切な行動がなぜ行われているのか、行動の目的から少し分けて考えると、まずその行動が不適切と知らない。知らないとやりますよねえ。知っているけど代わりの適切な行動を知らない。代替案を知らないんですね。 ま
子育てとアドラー心理学私がアドラー心理学に入り実際の講座を受講したのは子育て講座です。 子育て講座は、アドラー心理学の基本的な要素がしっかりと入り人間関係、愛、交友、仕事のタスクのうち、とても濃い愛のタスクの範疇にある、親子関係をベースにしているのでハードルも高く、一番キソを固めるのには最適だと思います。 私のアドラー建て付け私は、アドラー入門者時代に、同じ子育て講座ですが、二つの講座を受講しました。 1つは北風陽子先生のスマイル、もう一つは野田俊作先生のパセージです。
アドラーの復習、スマイルとパセージという野田さんの二つの子育て講座テキストを振り返っています。少しづつ構成が違っていて、野田さんの変化をみてとれるような気がしています。 また、私自身このアドラーの学び直しは大きな意味を持っているように思います。自分の精神的な軸となっていると思うアドラー。その軸が案外思い込みや、自分勝手な考えで就職されていたなあと感じます。 さて、 たての関係よこの関係 そのなかで、たての関係よこの関係という概念は、アドラーのかなり中核的な概念だと感じ
2024年10月10日 臍の温灸と血流目次 臍の温灸と血流 ☆冷えと血流と暖めるということ 血流を・・といった言葉が意味するもの 冷えと血流、実践の中でわかってきたもの。 ☆冷え改善方法(温熱の入れ方) 血液凝固系亢進タイプの冷え改善 ☆棒灸の力強さ、すごさ 棒灸デメリット 箱灸がデメリットをカバー? 疏通理気に末端を使わないメリット 臍の温灸は中心を温めながら疏通理気を行うことができる?? 臍の温灸を効かせるために 箱灸への期待 ☆ 冷えと血流と暖めるということ
正・負の注目と無視:仕事の場での共同体感覚 スマイルパセージの復習をしながら、正負の注目、そして無視、権力闘争と考えいると、仕事の人間関係だとどうなのかなーと考えるに至りました。 仕事のタスクは、愛(家庭)のタスクより達成しやすい 仕事のタスクは家庭のタスクよりは、達成しやすいタスクです。 なぜならば、仕事という場に置いてだけ達成すればよいからです。 また、役割、人間関係、共同体のなす範囲が仕事という大枠で決まっていますから、その仕事のタスクをこなすという原則を踏まえ