Midjourney v5の開発レポート

v5のアップデート内容が発表されました。

継ぎ目のないタイリング

生成された人物などを並べる時はphotoshopなどで被写体切り抜きをして並べていましたがそういう事が必要なくなるかも。

Midjourneyの書いた画像をphotoshopで被写体を切り抜き並べて影をつけた

2:1以上のアスペクト比への対応

上記の画像がすでに1:2以上のアスペクト比だが、バナーなどが加工なしでそのまま使える様になるかも!
スカイスクレーパーという縦長の幟みたいなバナーが作れるようになると便利。

  • ハーフバナー:234px × 60px

  • マイクロバナー:88px × 31px

  • スカイスクレイパー:120px × 600px

  • ワイドスカイスクレイパー:160px × 600px

  • レクタングル:180px × 150px

  • スクエア:250px × 250px

  • ラージスクエア:336px × 336px

  • ワイドスクエア:320px × 320px

  • パノラマ:980px × 120px

  • フルバナー:468px × 60px

googleのレスポンシブディスプレイ広告にも対応して欲しいですね。

参照画像と画像生成依頼文の参照配分

--iwコマンドで自由に配分が変えられるらしい。複数の画像をつっこみ、「目は画像1、口は画像2、服は画像1を参照にしつつスカートをパンツに変更」とか細かい指示が出せるといいですね。漫画家さんが一杯資料を渡してアシスタントに指示を出すのと同じ感じになりそうです。

今はまだかゆい所に手が届かない感じがもどかしく、ひょっとして自分のMidjoruneyの操作技術が未熟なだけかもしれないが、例えは描画したFF11のクラウドの絵をseed(元絵)にして、この描画したキングダムハーツのソラの絵を描いてってお願いすると、


右の絵の画像URLに左の絵のseedを張り付けBeautiful scenery, --ar 16:9 --s 1000を指定すると

とんでも無い物ができあがりました。もはやクラウドでもソラでもなく、ケルガー?ま、ケルガー好きなので良しとしましょう。


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