OpenAI:前代未聞の年間収益20億ドル達成
OpenAIの年間継続収益(ARR)で20億ドルに到達したと言うポストがありました。これはえぐいい。1年で上げた収益がAmazonの7倍、Googleの13倍、Meta(facebookだった頃)より29倍を達成していたとは。
確かに記事もありました。
2023年8月12日に出たOpenAI危機の記事について
ChatGPTの運営コストが1日あたり約70万ドルであるという報道があり、これが続けば2024年末までに破産する可能性があるという懸念も表明されていました。その時の記事の内容は下記のNoteに詳しく書きましたので合わせてご覧ください。
2024年に破綻するとされていたOpenAIが実は年間収益20億ドル
昨年の報道によると、OpenAIは毎日約70万ドル(約5.8億円)をChatGPTの運営に費やしており、この費用はMicrosoftなどの投資家によって賄われているとされています。しかし、この支出のペースが続けば、2024年末までには破産する可能性があると報じられています。
2023年の時点で、OpenAIは年間収益を2億ドルと予測し、2024年には10億ドルに達することを期待していましたが、ユーザーベースの減少と損失の増加により、実現は困難とされています。また、同社はAPIの販売から収益を上げようとしているものの、まだ利益を出すには至っていないようです。
この状況には、技術競争やGPUの不足など、OpenAIの運営を困難にする複数の要因が絡んでいることが分かります。特にGPUの不足は、新しいモデルのトレーニング能力に影響を及ぼし、結果としてChatGPTの出力品質の低下にもつながっていると言われています。
これらの報道にもかかわらず、最近の報告によると、OpenAIは2023年12月にはそのARRを20億ドルにまで成長させ、2025年にはこの数値を倍増させることを目指しています。このような矛盾する報道が出ている中で、OpenAIの実際の財務状況については、公式の財務報告や詳細なビジネスプランの公開が必要とされています。
これはあの「つぶれる詐欺」のパターン?
そういえば、ソフトバンクも楽天も意欲的に綱渡りの様な業務の拡大を続けている頃は「つぶれるつぶれる」と言われていました。Amazonでさえもネット古本屋みたいなBookOffに毛が生えたみたいな状態から、ガンガン扱うジャンルを伸ばしていく過程でずっと、つぶれるつぶれると言われ続けてきました。
前に進むスピードが速すぎる企業はとかく「つぶれる詐欺」にあう物なのでしょうか?
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