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DALL·E 3がChatGPT Plus上で使用可能に(絵の中に文字も書ける)

本日、Xから飛び込んできたサム・アルトマンのポストは数週間後のアップデートでChatGPT上で画像を生成し、それを動画にする事ができると言う物でした。

サムは、上の画像を生成するためにChatGPTに書いたプロンプトを披露しています。

サムがポストした可愛い動画

サムは子供のために可愛いハリネズミの絵本の絵をChatGPTを作って制作する過程を動画にしたものをポストしています。

動画の中では、「5歳の娘はこのハリネズミにLarryと言う名前を付けました」とChatGPTにチャットし、「Larryのお家が描けますか?」とチャットしたところ、家の前でLarryと書かれたポストからハリネズミが手紙を出す様子が描かれました。

Sam Altman

あなたの中に宇宙を見つけてください

'Find the universe within you'と言う文字が刻まれています。今までの画像生成AIでは正しいスペルで文字を描かせる事が大変むずかしかったので、これは快挙かもしれません。

この投稿が最初でした。この投稿のあとさっそく、下記のリポストがあり、サムがその後種明かしをします。

このアップデートはカンファレンスで発表?

11月に開催されるOpenAI初のカンファレンスで発表されるのかそれとも、このアップデートはそれよりも先に来るのかはわかりません。
11月のカンファレンスについては下記のNoteをご覧ください。

ChatGPTにこのアプデの感想を伝えてみた

筆者問:文字の部分はChatGPTでかくかな。でもフォトショ課金してるし。フォトショの中にAIが既に入っているのでChatGPTで絵を描くのは教育用かな。子供が絵を描かなくなってしまったら困るけど。

GPT-4返答:

確かに、Photoshopのような高度なグラフィックソフトウェアは既にAI機能を組み込んでいますね。そのため、プロフェッショナルな作業にはそれが便利でしょう。ChatGPTやDALL-Eが生成する画像は、教育用や簡単なプロトタイピング、あるいはアイデアのスケッチとして使われる可能性が高いと思います。

子供たちが絵を描く活動が減ってしまうという懸念は非常に重要です。手書きや手作りのクリエイティブな活動は、感性や表現力を育む重要な要素です。AIがこれを置き換えてしまうと、何か大切なものを失ってしまう可能性もあります。

そういう意味では、AIはあくまで補完的なツールとして使われるべきで、基本的なクリエイティブスキルや感性の育成には手を抜かないようにしたいですね。

また、教育の観点から言えば、AIを使って何ができるのか、何ができないのかを理解すること自体が重要なスキルとも言えます。

GPT-4

MidJourneyに追いついたのではなくChatGPTで使えるのが味噌

といってくれてるのが、NvidiaのJim Fanさんです。私もChatGPT本人にそう伝えたばかりです。

彼の解説は、

「引用: 「DALL・E 3 は ChatGPT 上にネイティブに構築されています」。これがキーワードです。 DALL·E 3 の並外れた言語調整は、強固なテキスト GPT 基盤に基づいて構築されています。 MidJourney には「論理的頭脳」があまり備わっていないため、迅速なハッキングが必要となります。脳が第一、ピクセルが二番目->これが強力なマルチモーダル AI を構築する方法です。」

Jim Fan

なるほど、文字に強い所以です。
また、「MidJourney には「論理的頭脳」があまり備わっていない」と言う事はよりクリエイティブ脳に近いのかもしれませんね。

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