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トレードノートの大切さ・記録は財産



みなさんトレードノートは書いていますか?
私は、投資を始めてからずっと書いています。



トレードノートと聞いて難しそうだなぁ。めんどくさそうだなぁ。などと思う人も一度軽い気持ちで書き始めてみましょう。必ずすごい報酬が受けられますよ。


トレードノートは人それぞれの書き方があると思います。一回一回のトレードを詳しく書く人もいます。一日の最後にだけ書く人もいます。様様な書き方があると思います。
最低限書いて欲しいことは、一日の終わりに今日の損益と感想を書いてください。日記と考えてもらってもいいです。日記と考えればとても簡単に始められると思います。

パソコンで書く人もいると思います。スマホのアプリで書く人いると思います。ノートにペンで書く人いると思います。ご自身のやりやすい方法でまずは書いてみてください。
私のトレードノートは大学ノート、ルーズリーフ、エクセルを使います。主に自分の手でボールペン(ボールペンは3色使います。マーカーペンも3色使います)を持って書きます。これには理由があります。
・見たい時に簡単に読み直すことが出来ること
・どこでも書くことが出来ること
・データーだと万が一消えてしまう恐れが嫌なこと
(昔一回だけとても大きく損を出したとき記録を音声に残しました。とても大切な経験でした。しかし、データなので消えてしまいました。この経験があるのでデータは嫌です)
・手書きだとその時の心の動きが字体から読み取れること
・ノートが増えると、目で見えるとなんか嬉しいから
・紙のほうが私には扱いやすいから

今の私のトレードノートは習慣性もあるのでただ継続しているというだけかもしれません。しかし、これは私にとってとても大きな財産です。この記録があるから今があると思っています。
みなさんもトレードノートは書いたほうが良いですよ。


私のトレードノート

まず、大学ノートは1年ごとに変えます。2冊の時も3冊、4冊の時もあります。しかし、1年ごとに新しい物に変えます。
年の初めに、表側に今年の初期投資金額と日付を書いて始めます。私は、12月締めなので、1月から始まります。

私のトレードノートの使い方は大学ノートは一日一回損益とポイント、一日の感想を書きます。一週間が終わるとその週の損益とポイント、感想を書きます。月が終わるとそこに収益とポイント、感想を書きます。
損益は金額です。ポイントは変動した値幅です。ここが、重要なのは毎回同じ投入金額ではないからです。キャピタルゲインしているのに損をしている時があるからです。なので記録します。
感想は一日の振り返りです。とても大切です。書きたい時は3ページも4ページも書きます。書きたくない時は1行で終わります。だいたいこの日はPCを見ていないくらい何もしなかった日です。

私は、大学ノートの裏面からも書き出します。これはメモ代わりにも使っています。昔、覚書をレーシートの裏に書いていました。しかし、後になってその覚書がとても大切だと気がつき必死に探しゴミ箱から見つけノートに貼ったことがあるからです。なので自分が考えたことはすべて記録として残します。ニュースを見て思ったことを書いてあったり、気になったデータや記事のURL、題名などが書いてあります。
他には、考えたテーマの考察など書いてあります。「私は悪い癖があるな」と気がついたらまずは書き出します。そして、何故そうなっているのか?どうしたら治るか?など、自分が考えたことをすべて書きます。ニュースについて考えたら何故なんだろう?この後どうなることが予測できるだろうか?と考えたことを書いていきます。
他にはマイルールを作る時につかいます。手法的なことも書きます。メンタル管理的なことも書きます。自分なりの格言を書いたりもします。本当にいろいろなことを書きます。中には後で読み返して自分で「それちがうよね?」ということがあることもよくあります。
トレードノートとは違いますが、マイルールがここで出来上がったら大きなカレンダーの裏に書いて目の届く場所に掲示します。意識することが大切です。



ルーズリーフの使い方

トレードを始めたときは私は一回一回の取引を記録していませんでした。なので、最終的に損をしていました。なので書き始めました。
最初はエクセルを使って書き始めました。
・IN・OUTの時間
・投入した商品
・投入金額
・買う・売る
・INした根拠
・OUTした根拠
・損益
・そのトレードの感想

正直めんどくさったです。しかし、一回一回の取引の大切さを理解しました。
一年間エクセルを使ってわかったことがあります。この記録は「損」を出したときに非常に役に立つと思いました。何が悪かったかと見返すことが出来るからです。自分のトレードを明確にできるのです。そして、改善できるのです。

今は、ルーズリーフを使います。
書くときは「損失」(注:デイの時だけです。スウィングはポジションコントロールなので時間があるので今も損得関係なくルーズリーフに書きます。書かないと忘れてしまいます。)を出したときに使います。書く内容はエクセル時代と同じ内容を書きます。
これをやってみると「その一本」の甘さがよく見ます。反省点が多いのです。他にも利点はあります。感情コントロールができるからです。自分自身を客観的に見つめることが出来るからです。


エクセルの使い方

私は、エクセルには一日の損益を打ち込みます。週ごとにも打ち込みます。月ごとにも打ち込みます。年ごとにも打ち込みます。ただ、損益の数字を打ち込みグラフ化して視野的にわかりやすくしています。
グラフ化することによって、資金管理をします。
私の場合、グーグルシートをつかっています。オンラインならタブレットでも見れるからです。PCが壊れてもオンラインから再び持ってこれます。そして、印刷できることも良いですよね。手に取って見れるから私にはありがたいです。





私のトレードノートが良いのか悪いのかわかりません。もっと良い方法で書くことが出来るのかもしれません。
頭が良い人は書かなくても、出来るのかもしれません。確かに書かなくても「利益」を出しているのであれば必要がないものかもしれません。
ただ、私は馬鹿だから記録を残していないと忘れてしまいます。三歩歩いたら忘れてしまうニワトリかもしれません。しかし、考えたことは財産だと思っています。
損益のグラフがないと右肩上がりに推移してるのか右肩下がりに推移しているのかわかりません。右肩下がりに推移していたらショートしてしまいます。



あまり難しく考えずに、毎日損益と感想を書くことから始めればいいと思います。三日坊主になっては意味がないです。相場で生き残るのであれば何年間分もの自分の変化が見れますよ。昔の何月何日に何を考えてたかわかることはおもしろいですよ。昔の自分のへたくそなトレードがなつかしくなりますよ。



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この文章を読んでくださって誠にありがとうございます。
ひょっとして貴方が「損」をしている状態だったら一度トレードノート書いてみませんか?ひょっとしたらトレードノートを書くことによってご自身の資金が右肩上がりに推移するかもしれませんよ。

ありがとうございます。

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Thank u for your time.





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