新型ウィルス肺炎2020の効果


十数年前に新型肺炎が流行した時も
似たような感じだった。
マスクをしてアルコール消毒をして
怖がってはいたけど、実際は結構のんきで。

少しだけ違うのは、SNSがかなり発達したこと。
そして情報リテラシーというのか、
SNSの内容を見極める力や活用力も一緒に育ってきた。

あの流行以来、みんな一緒に賢くなった。
予防知識や配慮・啓発教育も増えて、勉強になった。

手洗いやうがいの習慣が広まって
至る所でマスクをしてもおかしくなくなったし
様々な場所にアルコール消毒液が設置されて
大昔より大事に至る人は、たぶん大幅に減っている。

エチケットも多少なりとも学んできたし
肺炎を知らない人にも継続して対処法を伝えたり
免疫の研究が進歩した部分もあるはず。

今年はインフルエンザが流行しないかもしれない。

今回の新型肺炎騒動で
何かタメになる一面はないかな?と
解釈の転換を試みたら、
そんなことが思い浮かんだ。

恐れながらとはいえ、
新型肺炎の予防行為をしっかりしているから、
いつもなら大流行しがちなインフルエンザも
ゼロではないにしろ、控えめになるかもしれない。

どうだろう。
対策充分だからと油断して
必要な人が敢えて予防接種を受けなかったりで
かえって流行するだろうか?

人は何事にも何かしらの「学び」をつかんで
何度でも起き上がる生き物である。

全く何も学ばずに進むということは、まずない。

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