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Photo Story|楚々-そそ-/Soso

Pentax KF f7.1 1/400s 270㎜ Sizuoka Yaidu
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「楚々-そそ-」

視線の先に佇む猫。

なんとも愛らしく
凛としたその姿は
見るものを虜にしてしまう。

しばらく目合ったあと、
彼女は足早に去っていった。


Photo Story

大井川河口の地域猫ちゃんシリーズ。

今回はPhoto Storyというよりも
個人的な動物(ペット)たちに対する思いを
書き綴っています。

・・・

このエリアは
本当にたくさんの地域猫が住んでいる。

もちろん元々住んでいたわけではなくて
人の手によって捨てられた子達がほとんど。

実際にこの付近には
捨て猫禁止のポスターなども掲示がされてあって、
きっと一度や二度ではないんだなということが
容易に想像できる。

なんで捨てるという選択肢を
選ぶことができるのだろうか。

捨てられた子たちが
どういう目に合うのか
わからないのだろうか。

結局そういう人たちって
自分自身も愛せていないんだと思う。

だからこそ
思っているのと違ったとかそういう理由で
平気で捨てることができるのだろう。

それは動物虐待する人たちにも
全く同じことが言えるはず。

全ては循環しているので
そういう人には絶えず不幸が
ずーっと襲ってくるのだろうと思う。

そしてその悪魔の手によって
解放された猫ちゃんたち1匹1匹が
少しでも幸せになることを願うしかない…。

今日もどこかで捨てられ
今日もどこかで生まれて
そして今日もどこかで保護されて…。

結局は
ペットショップが無くならなければ
この問題はずっと続くのだろう。

ショーケースに入れられた動物たちを見ていると
まるで奴隷販売を思わせるかのように感じる。

そしてその奴隷を買えば
また新しい奴隷が運ばれてくる。

極端な言い方をしているけど
個人的には本当にそう思っている。

・・・

ここに住む猫ちゃんたちも
逞しく生きているけれども
見ていると怪我や病気の子もいる。

白内障で鼻を怪我している

付近は車やトラックなどの多く通っており、
ものすごい速い速度で通り過ぎる車も見ると
本当にヒヤヒヤする思い。

保護団体の方々のご尽力のおかげで
餌や水などは絶えず供給されているが
結局誰かの世話がなければ
この子達は常に死と隣り合わせ。

色々と考えさせられる…。


ご覧いただきありがとうございました
どうぞ倖せが繋がりますように!

2023年10月29日


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