今日もレコードを洗った
今日も子供達はスポーツに一所懸命になっていたので、私もレコード洗浄に躍起になった。
新しいブラシ(Nagaoka WCL222)を入手して俄然レコードを洗うのが楽しくなってしまった。今日も都合10枚前後は洗ったかな。
暇に任せて工程を書き記す。まずレコードにハンドルつきのレーベルカバーをつけて盤全体を水で濡らし、台所洗剤をつけたWCL222 を使って全体を洗う。力はあまり入れないが、数分ブラシをかける。歯磨きの要領だと思えばよい。
ある程度のところでレコードを流水ですすぎつつブラッシングしてほこりを洗い出し、タオルの上に置く。本来なら精製水を使うだの自然乾燥だのをするのだろうが、堪え性がないのでそのままタオルで荒く水を取り、毛足の長い布(レコードをふくためのものだったりする)を使って水をかなり吸い取ったのちちょっと乾燥、ターンテーブルを最高速にして針を通す。
前は布状のものを使って洗っていたが、その際は針を通すとほこりがかなり掻き出され、白い塊が盤上にまろび出てきた。しかし現在のブラシを用いるようになって以来、掻き出されるものはほぼない。おそるべしWCL222。
その後乾式のクリーナーを使って聴いてみる。前回の日記の通り、まるで音が違って聞こえる盤もある。完全にノイズが除去されることはないけれど、劇的な変化を体験するのは楽しいものだ。しばらくは退屈しないですみそうである。
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