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【教員のキャリア】価値観と具体がごっちゃになると混乱する話

割引あり

こんにちは!
吉本新喜劇→大学→中学教諭→小学校非常勤&個人事業主→Tech系IT企業×NPO法人設立中。越境先生の前田です。

先日こういった相談を受けました。
(※実際の相談内容とは少しズラしています。)

【相談内容】
教員を退職しようと考えています。
家族に相談し、退職することは決めたもののどのように動くべきか悩んでいます。
学校内で様々実践したり教育以外の文脈の大学院で単位をとったり、ベンチャー企業にお声掛けいただいたりと色々動きの兆しはあります。
今までやってきたこと、動き出そうとしていること、様々ある中で退職後にどうしていくべきか答えが出ていない状況です。

今回の内容に限らず、けっこう色々な人に同様のお話で相談を受けることが最近とても増えました。

そこで、今回は上記の内容についての私なりの考えをまとめておきます。
私自身はまだまだ目的の途中にはいつつも、一応は自分の人生のミッションでドライブできていると思うので少しは参考になるのかなと思っています。


価値観と手段、得意なこととスキル、そして好きなこと

自分の人生、キャリアの目的を考えたときに見出しに書いたような内容の事柄を混ぜて考えてしまうと、自分なりの答えからは遠ざかってしまうように思います。

大学受験がこれに似ているかなと思っており、高校時代多くの人は「いけそうな大学」の中から志望校をチョイスするのではないでしょうか。

自分が入学できそうな大学からチョイスすることは別に悪いことではありません。家庭の経済状況やその時の学力、色々な条件はあるものですから要は何を優先させるかということだけの問題です。しかし、

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