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ソサエティを探さなきゃ

帰国して一ヶ月半くらい、パートナーがハワイに戻って三週間ほど
私たちは既に、お互いが近くにいなくて寂しい気持ちになっている笑

息子は一時保育にも慣れてきて、登園時は寂しい気持ちを見せるけど
彼のタイミングを待っていると自分から「行ってくるよ。」と言ってくれる。
金銭的な面(私の貧乏性癖)からの計算で週に2回、1日4時間程度となんとなく決めている。

友達から薦められてたのに、読めずにいた『ヘルシンキの生活の練習』という本を空いた時間に少しずつ読んでいるんだけど、現状の私の前に薄ーく立ちはだかっている壁の様なものの正体や保育に関する私の考えに新しい風を吹かせてくれている。

まず、私は息子を保育園に預けることを、私のためだと思っている。
だから、保育園の先生が息子を預かってくれる時に「お母さんもお仕事頑張ってね」と言って息子と送り出してくれる時に、心がチクリとする。
(もちろん、先生に悪気はないし、息子にとっても、『仕事』というワードで理解しやすいから使われているのだろうという事も分かっている。)

この本では、フィンランドの保育は、子供達のとって学びを得る権利、と位置付けられているらしい。


もうひとつ、薄ーい壁の正体は、日常に私の情熱を燃やすもの、楽しくってサイコー!というものがない事だと思う。ハワイにいる時に比べると、家事や育児の負担は少なくなっているのに、なんとなく、楽しくない。
地元の友達は、既に彼らの生活が確立されていて、なんだかんだみんな忙しそうだし、まだみんなの日常の時間の流れが掴めず、気軽に誘ったり誘われたりという感じでもない。

改めて、ハワイにいる友達のみんなの存在が懐かしく恋しいわけだけど
私も4ヶ月日本で生活するぞ!と決めたわけだから、日常もそれなりに充実させたい。(切実)

同じような問題(とはいえ深刻度は違うけど)に、著者は「ソサエティに入るのはどう?」と誘われる。私の心は、「そうそう、それよー!」だった。


今の所、フラのお教室に入るのは、なんか微妙かなぁ?と思っているし、ウクレレとかリボンレイとか?はたまた、蕎麦打ち教室?太極拳?と地域の交流センターの張り紙を見つつ、何がいいかなぁ?と頭を悩ませているけど、きっとどこか良い所が見つかるだろう。

息子の保育時間も、彼の大切な学びの時間と捉えて、日数を増やす、もしくは時間を伸ばす、を試そうと思っている。日本で受けられる教育は、もしかしたら彼にとって、とてつもなく限られて時間になる可能性もあるし。パートナーは常々、お金のことは気にせずに、と言ってくれてるしね。

私の日常に充実と歓びが増えることを願って!

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